漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。
・久々に書いても書いても終わらない感覚を味わいました。ツッコミどころが多すぎます。これでもだいぶ端折りました。
・いつもながら帯が素敵。「「学校を描かずに学園ラブコメを描く」奇跡の発想とは…!?」ですよ。 ・女性の部屋ねぇ…。確かに行ったことがないと想像も難しい。自分でも間違ってると確信できる想像しかしたことがありませんでした。そして、実際に行ってみると自分の部屋と大差なかったもんですが。 ・人通りの多いところで自分の作品見せたがる癖は私にもよく分かります。私はそういう学校に通ってなかったので、実行はしてませんけど。 ・学園物を描くためには学校を出さなければならない!描いたことがおありの皆様にはこれが結構重要なファクターなことをご理解いただけるかと。 ・「机やイスなんて…」「ひとつ描くだけでどれだけ大変か!」昔、漫画描いていた友人が似たような事を言っていて、嗚呼、文字屋でよかったと思ったもんです。 ・「面白いウソをつくのが、」「漫画家の仕事なんだから!!」ハイ。リアリズムオンリーでつまらないよりものよりも面白いウソ。そのほうが楽しいと思います。 ・我が母校、小中は割と普通だったんですが、高校がうっかり私立なんぞ行ってしまったもんでどうにも思い出せないくらい複雑な形をしておりましたなぁ。 ・こと程左様に、創作活動ってのは何かひとつが引っかかりだすと全てが止まってしまいがちですね。私もシルクロード物を書いていて、街の規模がうまく表現できずそこで煮詰まったまま先が書けなくなってしまった事がございまして。引っかかる、というのは怖いもんです。 ・「こいつ、」「やっぱりちゃんと描いてない!!!」「やった!!」この安堵感分かるわぁ。 ・1981年当時、私は6歳でしたが、私が中学高校になってもあんまり資料収集に関してはこのころと状況が変わってなかったですね。図書館にコピーがあるのが当たり前になって、必要なところをコピーしまくったりとかしてました。まぁ、実際にはコピーしても小説の資料としては使わなかったりしましたが。 ・漫画における描写と実物との関係は藤子A先生が『愛…しりそめし頃に…』で大仏を描こうとして悪戦苦闘していたシーンを思い出しました。 ・「全て記憶で描いていたのだ!」「写真なんか見て描いたら負けだ!!」この常識はいつ逆転したんでしょうね。まぁ、完全模写をしては漫画っぽくならないのでディフォルメする必要があるというのは分かるんですが…。 ・「こういうのを描けよ」描けたら苦労ないよなぁ…。あと、『こういうの』じゃダメらしいですよ。これと同じくらい面白いの、じゃないと。 ・にしても、30年経って色褪せない車田漫画の迫力。さすがですわ。 ・学校を出さない、教室を描かないための発想が「教室に行くまでの間になぜかリングがある学校」っていうのが天才です。それは思いつかない。 ・「面白さ優先だ!!」漫画、というか創作物全般、面白い事、可愛い事、楽しい事を優先するという姿勢は本当に大事だと改めて思いました。 ・「あれが大変だったんだ」自分が描く、という視点で見ると確かに大変そうですね、これ。何の変哲もないシーンなのに。 ・ガンダム映画版!脳内でテレビ版を全部覚えてたころは、映画編を見てテレビ版との違いを瞬時に指摘できたもんですが。 ・「説明しよう!」「………」「……… …いや、」「できない!!」「説明できない!!!」これに納得した人は多分ファースト世代。 ・「これを観なければ…」「俺たちは—」「次に進めない!!」今なら有り得ない、当時ならではの飢餓感、切迫感。いやまぁ、とか書いてる私も当時まだ幼児でしたけど、この熱さは何となく覚えてます。 ・漫画を描いている。その一点で奈落の底から天高く舞い上がれる炎燃。 ・自分でも漫画を描いていると採点が甘く、そうでないものは辛くなる。 ・女の子の髪についている謎の輪っかは輪ゴムにしか見えませんでした。 ・あと、この頃から既に主人公は滝沢でライバルキャラは城之内だったんですね。 ・「プロの漫画家だって…」「みんな知らないんで描いてるんだよ!!!」『巨人の星』の川崎のぼる先生がそうですね。 ・「ちゃんと知ってて漫画の中でウソをつくのと…」「知らんでウソを描くのとは違うんやで…?」確かにその2つは違うけど、では知らないと面白いものが描けないか?という問いに対しては後年ゆでたまご先生が『キン肉マン』作中にて何度も素敵な回答をなさってますね。 ・一方、ガイナックス編。山賀さんの偉大さがよく分かります。 ・「ただキミらがこっちを無視して盛り上がってるようやから…」「ちょっと気になっただけなんや」フィクションフィクション。 ・そして再びカメラは主人公に。ボクシングのグラブを買いに行く心意気や良し。私も取材と称してシルクロードに行くくらいはするべきだったかなぁ。 ・「たとえいい加減に描いたものでも、最後まで描けばとりあえず編集さんに見せられる!」なんか別の本音が出てませんか島本先生。でもやっぱり、書き上げるのは大事ですよねぇ。 ・「できた……!」「16ページ…」「学園ラブコメスポーツギャグ漫画!」「プロの漫画に必要なものが全てつまっている漫画だ!!」言い切っちゃったよこの人。 ・この小5の時の漫画は実物を引っ張ってきたのか、記憶で描いたのか。いずれにしても黒歴史というものの存在しない人だなぁ。 ・秘技パターン崩し!スッキリしたほうがいいのかしないほうが良いのかは各論分かれるところでしょうけど、綺麗に終わるだけでは人の印象に残りにくい、という意見もありますね。 ・パターン崩しはパクリか?というのは思いもしなかった指摘だなぁ。 ・水島漫画はたくさんある野球漫画の原点のひとつ、というのは異論ありません。「だから巷で描かれている野球漫画のほとんどは、水島漫画をお手本に見ながら描かれているんだ!」「あだち充と……」「『アストロ球団』以外はね!!」リトル巨人くんもそうだったのかなぁ。 ・水島漫画直伝かどうかを靴の裏で見分けるのも知りませんでした。つくづくこの漫画は勉強になる。 ・ついに完成原稿を郵送。割とここのハードルが高いんですよね。ええ。 ・映画編ガンダムを見ながら尺を気にしているのは映画編が3まであると知らないリアルタイム世代ならでは。私は3まであるのを知ってから見てますので気にした事はなかったです。 ・もし映画館で『違うガンダム』を見せられたら大ブーイングだったでしょうし、ここまで続く存在にならなかったでしょうねぇ。そう考えると「素晴らしい!!」「実に素晴らしい!!」と絶賛するのもうなずけます。 ・単行本で描き直しは島本先生お得意ですが、後発ファンにも救済措置を…。炎の転校生に雑誌しかなかったシーンが多々あると知った時のあの絶望感! ・創作に夢中な人間は人間関係にまでは気が回らない、という絶望的な締めで以下次巻へ。 PR
すいません。色々あって近所の本屋に行けず、今日やっと入手しました。それにしてもあの書店はどうしてgood!アフタヌーンを買いに行くといつもいつも他の雑誌の下に隠れているのか。
純潔のマリア ・落城。嘆きは、その向こうで起きている惨劇を知っているから。 ・戦争が終わっても憎しみは消えるのか、という問いに対しては『共通の敵さえ出来れば消えるよ』とだけ書いておきましょうか。 ・マリア、目覚める。 ・ビブとマリアの噛み合ない会話。2人とも敢えて相手の言う事よりも自分の話したい事を優先してるんだろうなぁ。 ・「重いなァどいてよ」「えー寝てる時は可愛かったのになァ」寝てる時は文句言いませんからね。 ・「親なんていないわよ」「物心ついた時には一人であの家に住んでたもの」これが事実なのか、記憶がないのか。ひたすら「知らない」と言っているところが、私の中で記憶がない説を有力な物にしています。 ・ハトと騎士と。ジョセフに全てを話すエゼキエル。話して楽になりたかったんでしょうね。 ・「とにかく」「私もあなたもマリアに会いたいんですよ!」さらっとジョセフを巻き込んだハト。 ・「そんなじゃ」「あなたは世界を救えないよ」「だってあなた」「「幸せ」そのものを知らないでしょ」「何驚いてんだか」「知らないものをよくも今まで人に与えようとしてたもんだわ!」驚いたのはこっちだ、と言いたげなビブ。多分、マリアはそんなことを言われたの初めてだったんでしょうね。 ・「ビブは」「幸せなの?」「いい事?マリア」「あたし程幸せを謳歌している女はいないのよ」「幸せを知ってるからこそ人に幸せを与えられるのよ」素朴な疑問に、胸を張っての回答。これは確かにいいコンビだ。 ・寝言で「お母さん」か。これを重いととるか痛いととるか、それとも可愛いととるか。ビブは3番目だった模様。 ・「ねェマリア」「あたし達友達にならない?」マリア、さっきから驚きっぱなし。 ・「おいしい……」「そっか」「あ」「ありがとうビブ」「キャー」「かわいいじゃん何よマリア!」マリアもだけど、割とビブも分かりやすいよね。 ・でも「任せて!手とり足とりエロい事まで全部教えたげる」はどうだろうか。手ほどきを友人に受けるのはありなのか。 夏の前日 閑話 ・待ってました!過去話! ・大学に入って、気がつけばぼっち。でも動じない。変わらないな哲生。 ・昔の井上が三つ編みグルグルメガネだった件。似合い過ぎ。思わずラムネ&40のココア姫を思い出してしまいました。 ・表紙、2人ともいい表情だなぁ。晶が嫉妬するか、それとも喜ぶか。 ・「見た?かわいい店員さん!」目ざとい井上。でも確かにこの店員さんは高レベル。特にその髪型はどうやってるんだ一体。 ・ヒロオという謎の人物。個人的にはどうしてもトキワ荘の兄貴こと故寺田ヒロオ先生を連想してしまう訳ですが。 ・見ないように、意識しないように、それでも目に入る。頭に、心に入ってくる存在感。そして荒れる井上。 ・「比べられるために描くわけではないよな…」哲生の正論。私もそう思って書いてます。でも、そう悟るまでには色々乗り越えないといけないものがありますよね。 ・「漫画家のイノウエリコ先生ですよね!?」「わたしファンで……」店員さん、まさかの告白。 ・「そう」「わたしはわたしの作品を創ろう」そうでないと作品とファンに失礼ですよ。 ・そうして、描かれたものは。描かれた後に井上が気付いたものは。「わたしヒロオと仲良くなりたい」ということ。 ・ヒロオ、まさかの店員さん。 ・「ヒロオって あーっ」「苗字かっ」「サインかいたわっ」ここの井上は面白過ぎる。 ・「青木君声かけてよ……」「はっ!!だめだめだめっ外見だけはかろうじて二枚目の青木君が声を掛けたら危険!!」「ヒロオは渡さない!!」自分の気持ちに素直になったら井上がぶっ壊れた。 ・そして迎える微笑ましいラストシーン。 路地恋花 ・出だしから漂うこの最終回臭…。最後はやっぱり、最初を飾ったこの方で。 ・京都に住みながら、京都の良さをまだまだ知らなかった私に、『こんなんあるんやで』と教えてくれたのが本作でしたなぁ…。いや、まだ次回もあるからまとめるには早いんですけど。 ・小春さん、東京へ。お仕事順調そうで何よりです。高速バスじゃなくてぷらっとこだま使ってるあたりとかからも順調さ加減がうかがえます。 ・出掛けに現れる十和田。 ・時計職人が文字盤で遊ぶのは見ていてワクワクする。ぜひとも私のskymanにもやって欲しいなぁ。 ・ルイ16世もこんな感じだったのかなぁ。現代日本だったらこうやって平和に暮らせたのにね。 ・十和田、まさかの再始動。 ・小春さん、十和田がまた音楽をやる、というだけでその『にへー』は可愛過ぎますぜ。 ・「面接までやったら口利けるけど」「東京」「行かへん?」自分は東京に行かないと言いながら、人には東京行きを勧める十和田。東京でなくても出来る事はあるし、逆に東京でないと出来ない事もあるからなぁ。趣味でやる分にはどこでもいいけど、第一人者についてみっちりやるなら、本場が一番。それはどこでも同じ事。 蹴球少女 ・普通のサッカー漫画になるかも、とか危惧しててすいません。しっかり通常営業モードでしたよ今回。 ・それにしても、相手チームが純情過ぎる。 ・「ゆれた!」「結構大きいぞ」地震か。速報か。 ・ユニにフリルは新しい。これ、野球のユニでやったらどうかなぁ。 ・シュートを止められなかった言い訳が「だって乳首が!」とは。こないだまでのシリアス路線がすっかり行方不明。 ・踏まれて喜ぶな。 ・ななみメンドクサイよななみ。←の文章をうっかり『めんどくさいよな奈美』と変換してしまったうちのパソコンにはしっかりツッコミ入れときました。 ・情報戦の方向性が間違ってる。 ・打って変わって後半戦はシリアスモード。でも栖鳳ペース。1回乱れた雰囲気はなかなか戻らないし、失われた冷静さはなかなか取り戻せない。 ・そして寝ている名将。寝ているほうが勝つ、なんて言われてる監督も現実には居るようですけど。 ・そういやここまでユーキの出番なかったね。うっかりユーキまで色仕掛けに参加してたらどうしようと思ったけど、そんなことなくて一安心。 ・「なんなのあの子たち?」「あれが栖鳳学園サッカー部ですよ」それ以上でもそれ以下でもなく。 こはるの日々 ・初デートっすか。しっかりタイムスケジュール切って計画立てるところが晃だなぁ。 ・メガネ美香は新鮮。 ・待ち合わせ10時で夜明けから待機って。野球観戦か。さすがすぎてもう何も言えない。でもまだこれで序盤という。 ・「もうさっさと行けー!!」よく言った美香。 ・「観たいのがあったら言ってくれ」「私のことはいいです」「先輩が観たいものにしましょう」言うと思った×2。 ・「なぜ隣!?」割と見る光景ですよね。ええ。主にバカップル的な行動として。 ・「何のためらいもなく座られた…」でも断らないのな。毒されてる毒されてる。 ・食べるものまで一緒か。さすがにムリがあったが、それでも食べきるこはるを『けなげ』と感じたら負けかなぁ、やっぱり。 ・「欲しいのあったら言えよ」に「先輩が決めて下さい」はこはるも間違ってない、というか、ここはこはるが正しいと思われ。プレゼントに『欲しいもの』をもらうのもいいですが、相手が自分のために一生懸命考えて選んでくれる、というのもこれまた幸せなものですよ。ええ。 ・「俺が死ねって言ったら死ぬのかよ!?」「死にます」これは予想しようぜ晃。あと、今更怯えるな。 ・たとえとは言え、股間を晃に押し付けるこはる。お前というヤツは。 ・ワガママ言えって言ったら、電車じゃなくて一緒に歩いて帰りたい、か。今回は完全に晃の敗戦。 ・そうじて今回、こはるのヤンとデレとボケのバランスが実にいい感じでした。今までで一番好みのお話だったかも。
・今回から2話構成ではなくなってますね。
・アバン、どこの年度末かと。 ・両手で文房具扱えるとか便利っすね会長閣下。あと、どうしてもその姿はガハラさんを連想する。 ・ボーリング部は穴掘ってそう。 ・部活のために私財を投じる生徒会長ってのはちょっとイヤっス。 ・さりげなく自分の仕事を減らすスキルは社会に出てから役に立ちます。 ・予算増額レース、ボツに。 ・この学校、水泳大会無かったのか。プールが出来たばっかりとか、超意外。 ・ミスド!ミスド来た。やはり来ましたな西尾先生。にしても何個食った半袖。何個じゃなくて何箱か。 ・業務に必要とあらば半袖に即土下座する善吉の熱意。 ・「あの2人の仲のよさが気持ち悪い」同意。 ・「あのお嬢様は無敵であっても決して無敗じゃないんだから」よく見てるなぁ。さすが半袖。 ・水泳部3人衆、目標がカネのプールなのか。雑誌の裏表紙の広告か。 ・ミリタリー部ってなんだ。自由過ぎるだろ、この学校。あと、UFO研にちょっと笑っちゃったのは『もやしもん』の影響。 ・引退しても部活のためには一肌脱ぐ前部長の心意気。 ・「戦争の時間だ!」問題発言です。 ・「欲しいものは勝って得よ!」それは正論ですが。 ・「楽しい楽しい愉快なボーナスルールを提案する」「我々生徒会執行部も参加する」「執行部より成績が上だった部活は私が私財を投じ、無条件で予算を3倍にしよう」3倍。シャアザクですか。 ・「どうしてもやめてって言ったのに」お前ら、イキロ。 ・「水の中なら俺らのほうが上だ」確かに ・「最高でカネ、最低でもカネだ!」分かりやすい標語。 ・部活動対抗水中運動会っていう標示具、わざわざ作ったんだろうなぁ。このためだけに。 ・放送部部長代行の阿蘇短冊って打とうとしたら『短ザク』って出るうちのパソコン。おかげで何書こうとしたか忘れました。 ・お手玉が丸めたぱんつに見えるのは視聴しているのが早朝だからでしょうか。 ・解説役に半袖が。また何か食ってる。 ・「あいつ、私が落とした消しゴム拾ってくれたのー」多分嘘だ、これ。 ・堂々と卑怯。いいフレーズだ。でも公言するな。 ・会長閣下、お色直し。でもなんかこの方の露出は『狼と香辛料』の賢狼様同様、脱ぎっぷりが良すぎて逆にあんまりエロスを感じないと言う…。 ・プール深すぎます。何考えて作ったんだこれ。飛び込み専用か。 ・プールサイドでくつろぐ善吉と阿久根。「邪魔しちゃいけませんから」だそうで。 ・「王道と覇道がめだかちゃんの志」王道と覇道は矛盾します。 ・冷蔵庫!冷蔵庫!何かと思ったら…。それ、半袖専用か。 ・「みんな真似しちゃいません?」真似したら上手く出来るってもんでもありますまい。 ・絶息による強制潜水は確かに危ないが、そんな死ぬかも知れん構造なのがそもそも問題かと。 ・「1円に笑って1円に死ぬのさ!」マネー、オア、ダイ。いっそ清々しい。 ・水中二人三脚という種目名よりもソフトクリームを愉快食いする半袖に目がいってしまう。分かりやすいトラップに一々引っかかってる私も私ですが、それでもやっぱりずるいなぁ、アイツ。
浮世艶草子
・久々に今回は八代藩の凸凹コンビ松崎と村枝の登場。東北の妖怪話編。 ・座敷童と言えば、住む宿、というのがありますな。今回調べてみたら結構由来が怖い妖怪でした。幸運をもたらす存在ということでもっとポジティブなもんだと考えてましたが。 ・松崎の入浴中、口もきかない謎のおかっぱ頭の女性の濃厚サービスが。妖怪云々はさて置いても、こういうもてなしをする山村の逸話は結構ありますよね。 ・怖い由来、作中でも来ました。間引き由来、なんですよねぇ、座敷童。そういや同じ東北のこけしも『子消し』由来説とかあって結構…。 ・「ねぇ おじちゃん中に入っていい?」で入ってきたのが…。これ、臆病者じゃなくたってビックリしますって。 ・「スマンスマンこれは毎年恒例でなぁ」伝統なのか。平和っちゃ平和だけど。 ・「次の奴にはもっと怖い思いをさせてやるぅ〜」かくて悪しき伝統はなかなかなくならないのです。 剣客商売 ・今回は二代目先生、杉本又太郎のお話。 ・才能の有る無しというのは本人にはどうしようもないですからねぇ。なんともやりきれない。 ・その又太郎を大治郎がたずねると、まさに殺されそうになっているところ。間一髪とはこのこと。 ・しっかし、この又太郎、殺されかけたというのにそうとは思えないゆるい表情してますな。確かに道場主には向かない感じ。 ・元あるじの娘をさらってくるとは。見かけによりませんな、又太郎。 ・翌日、又太郎は隠れ家へ。さらった元あるじの娘こと小枝は養女でしたか。また何かめんどくさそうな経緯がありそうですな。 ・下に家主がいるだろうに、遠慮なく睦み合うところとかも野放図と言うかどっちもお育ちのノンビリしたところが感じられますね。 ・その又太郎を、森の中から呼ぶ声が。そのあと、帰宅したところにやって来た刺客5人もあっさり退治。明らかに森で異変が。 ・実力を知っていればこそでしょうけど、この件聞いて「嘘でしょう。いや、それは何かの。間ちがいにきまっています…」と言い切る大治郎がヒドい。 ・「私はまた太郎を見はなしております。」2日前はあんなに心配していたというのに。 ・異変の正体は白狐。小枝に命を助けられた縁からわざわざ伏見から江戸まで助けにやってくるとは義理堅い。 ・おかげで道場も再び隆盛するなど、白狐様々。 ・小枝、手込めにあっていたとは。側妾に出来ないからと言って養女にするとは人面獣心な。そりゃ家でもしますわな。 ・人が変わったように剣術の稽古に励む、というのは、やはりそれまでは二代目のボンボン的だったわけですな。守るものが出来て初めて必死になった、と。これまたなかなか現代に通じるところがございますね。ええ。 風雲児たち幕末編 ・桜田門外の変、後始末。 ・幕藩体制から見ればどうあってもテロリストな襲撃犯たちが優遇される理由が忠臣蔵とは。わざわざ無印の頃に大急ぎとは言え作中で扱った理由がよく分かりました。歴史ってホントにあちこちでつながってますねぇ。 ・にしても、160年も続く悪評とは。長府藩お気の毒。 ・細川藩も忠臣蔵の影響で駆け込み寺状態か。 ・一方、襲撃犯たちのバックアップ組は品川に。 ・「遠巻きに見てるだけで誰も介錯しチくれん!?」「何チ江戸モンは冷めたかとじゃ」「薩摩っぽに声かけりゃ誰デン喜んで首刎ねてくれもんど!!」これを都会の不人情で片付けてはいけない。 ・2人は京へ。2人は薩摩へ。 ・桜田門外の、井伊藩側の後始末。生き残った連中も士道不覚悟で切腹すらかなわぬか。 ・「みな腰抜けであった〜〜っ」この人にはそう叫ぶ資格がある。 ・事後処理、まずは欠席届から。こんな事態でも冷静なのね。 ・譜代筆頭の家の使者を手ぶらで帰すとは。おかげで盛り上がってしまう弔い合戦&仇討ちの気運。 ・幕閣の緊急会議でも参考資料は忠臣蔵なのか。160年間絶えてなかった事例ですからなぁ。 ・おかげで議論は堂々巡り。今回は御三家の1つ対譜代筆頭ですから、確かに高家の吉良と外様五万石浅野という組み合わせとは訳が違う。 ・この件の後始末はもう少し続くそうですが、年内には終わりますよね? |
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プロフィール
旧世代オタクなので言う事も発想も古いです。
HN:
ふさ千明
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1975/04/02
職業:
今さらですが非公開に変更
趣味:
読書、創作活動(文章のみ)、野球観戦、旅行、食べ歩き
自己紹介:
四十路オタです。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。
艦これ提督ですがリポートをここにあげたりとかいう事はしておりません。攻略記事を書けるほど上手でもないので。 一次創作及び二次創作に関してはpixivで発表しております。興味をお持ちいただいた方は上部のリンクからお願いいたします。
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