漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。
・なんか卜部が「ごちそうさま」してるみたいな表紙ですな。ちなみにカバー下は大変素敵な事になっております。
・9巻の予約票が入ってました。限定版はDVDつきだそうで。んー。まだ買う決心はつかないですねぇ。 ・初っぱなから上野が飛ばしてます。マスク萌えって。 ・「おれ昔から憧れたんだよー」「はあ?」「やめてくれよ」気持ちは分かる。どっちのも。 ・「陽子さんとか言うな!!」これもまぁ、分からんではない。 ・「あ~あ」「丘も風邪ひいてマスクつけないかな~~」でもさすがにこの領域はぼちぼち病気だ。 ・マスクしたままアクビするのってかなり難しい気がするんですが。ズレませんか? ・「姉さんふだんからボケーッとしただらしない顔でテレビ見てるから」「今さら心配する必要はないと思うよ」「そんなことないもんっ!!」仲のいい姉弟。 ・そして卜部もマスクを。そしてあっさりマスク萌えの世界に引き込まれる椿。簡単ですね! ・「今日はすっごく」「卜部の"よだれ"なめたいのっ!!」「なんか今日の卜部」「目なんかウルウルしちゃって」「なんか色っぽいんだもん!」「そういう時どんな"味"がするのかたしかめたいっていうか…」と言われて、ちょっとの間が空くのはうまいっすなぁ。 ・ダメと言われて「じゃ…じゃあ」「かわりに卜部のマスク外した顔見せてよ」と切り出すところがむしろ男前。 ・「ダメよ!!」「ダメ!ダメ!」「今わたし」「マスクの下で」「すっごくだらしない顔になってるから」「ダメッ!」そこで『だらしない顔』という言葉にガッツリ食いつく椿はいつもながら分かりやすい。 ・そこで強硬手段に。確かにこの顔は可愛いと思う。 ・よだれをなめたいって言われたら自然と垂れて来るのか。卜部は卜部で嬉しかったんですね。 ・「卜部」「なによ?」不機嫌不機嫌。 ・「卜部のだらしない顔」「なんか」「かわいい…」椿のドストレート。 ・パンツハサミ不発の原因が毛糸のパンツってのがかあいいっす。んで、ハサミがダメなら平手打ちっていうところが卜部ですな。でも3日間口きかないってのは長いな。口きかないのにちゃんと日課はこなすところとか想像するとすっげぇいいです。あとまぁ、だらしない顔がかわいいというのは同意します。 ・張った氷の上に足乗っける卜部を「お転婆」と評する椿の言語センス。 ・支えてたら胸触っちゃうってのは勘弁してあげて欲しい。あと、ここのパンツハサミはタイツの上から装備してるのかな?…と思ったらガーター無しのストッキングでしたか。 ・そして椿、落下へ。ここで慌てまくる卜部がかわいいですな。普段が普段だけに。 ・こんな状況なのに卜部の残り湯に反応する椿は褒め言葉的な意味でどうしようもないな。「ていうか残り湯がイイ!!」若干ヒいてないか卜部。 ・残り湯にドキドキってかなり上級者イベントですよ。エプロンセーラー卜部も破壊力大だし、氷水に浸かった甲斐があったよなぁ、これは。 ・卜部が朝、味噌汁をちゃんと作ってるところは意外でした。 ・「おれたちまるで」「結婚してるみたいだな……」「と」ここなんかもう照れ隠しのパンツハサミも発動しねぇよ。コイツら…。 ・帰り際、寒さに震える椿に、扉越しの日課。「強いて言えば」「「男のロマン」」「……かな?」卜部は色々理解しすぎだろ。 ・「寒いどころか」「一晩中体が火照って熱いくらいだったよ」寝付けなかったりしたのかなぁ。ああもう甘酸っぱい。 ・「わたし もし椿くんと結婚しても」「椿くんの目の前ではあんなカッコウ」「絶対しないからね!」どんどん可愛くなるねぇ。 ・まぁ、推測で終わっちゃいましたが、おそらく裸エプロンでしょうね。 ・桜をバックに写真かぁ。撮影に熱中しているところを隠し撮りしたことはありますが。 ・ベタでありがちだからだめって、相変わらず手厳しさは健在の卜部。でも代案を出してくれるところはかなりデレてきているのだと実感できました。 ・で、行ってみたらとても日課をこなすどころではなく、夜に持ち越し。 ・「卜部」「今」「肩抱いたら」「怒る?」何事も許可制だから大変だ。 ・「怒る」「しませんしません」どこまでだったらセーフだったのかが気になって仕方ありません。 ・しかし、無駄足かと思えばそんなこともなく。パンツハサミならぬパンツサクラ。 ・続いて、手ごわい女子諏訪野さん登場。「椿くんのつきあってる人って」「誰?」ほうら手ごわい。 ・鍵を奪ってでも聞き出そうとする諏訪野さん。でも、椿のド直球な言葉にさっくり折れてくれるところとかはいい人だと思います。というか、ここの椿は男前だった。 ・唇を触った指がまだうずく、ですか。こういうドキドキは大切にしたいものです。 ・で、後ろめたくなっちゃう、と。こういう罪悪感も大事にしたいですね。 ・理由もなくいつもと違う提案したら疑われるに決まってるだろうになぁ…。「諏訪野さんと何かあったんでしょ?」と言われないほうがおかしい。 ・素直な自白にザザッとこける卜部はかわいいですね。 ・自白するとあっさりお許しが出ましたが、口の中の感触に酔いしれると、お仕置きが。 ・で、今度は夏服のお話ですか。ひょんなことから夏服を一晩あずかることになったからって、夏服を卜部に見立てて抱きしめようとするとか、相変わらずだな椿。 ・しかし、そういう不埒なことをたくらむと…。ジュースをこぼしてしまい、代わりに姉の夏服を持ってくるという暴挙に。姉の夏服を持ち出そうとしているところが露見しなくて本当に良かったですね。 ・そして、卜部に姉の幻影を見てしまう、と。これはやりづらかろうなぁ。あと、その一因になった、お姉さんの今でもこっそり夏服着てる件ですが、これのおかげでドラマCDやアニメ版がどうであろうと、私の中ではCV井上喜久子さんで決定です。 ・夏服の次は水着。しかし、盗撮か…。盗撮して販売って、うちの高校は屋内プールでしたし、割と色々厳しかったのでこういうイベントは発生しませんでしたが、まぁもしかしたら私が知らないだけでなんかあったのかもしれません。 ・そうかそうか。全部買うっていう手段があったか。上野、男前だな。 ・あと、椿は諏訪野が好きだと思われてるのか。 ・押し付けられた写真が見つかっちゃうシーンはニヤニヤしつつ、不思議な緊張感を久しぶりに味わいました。卜部が問い詰めないところとか、すっげぇ切ないですよね。 ・釈明して、たぶん卜部も頭では理解してると思うんですけどね。感情は付いていかない、と。こういう風に落ち込むのって、初めてじゃないですかね。 ・椿のとった手段は男前と思う一方でかなり上級者なものでした。ヒかないト部もト部。 ・赤面卜部!赤面卜部!改めて、今さらながらよだれをなめあうとお互いの気持ちが偽りなく通じ合う関係がちょっとうらやましい。相手が自分の行動でどんな気持ちになるかをリアルに体感できるのってある種の理想だと思います。 ・「もっとドキドキさせてあげる」今一番言われてみたい言葉かもしれない。 ・で、大変素敵なご褒美が。普段ガードの固い子が自分からしてくれると三倍段。 ・「ただ」「単純なだけなの」連載初期からすると別人のようですが、こうやって本当の姿を少しずつ表に出していくのはラブコメの醍醐味ですねぇ。 ・最後は夏休みの終わりのお話。夏休み自体のイベントを全部すっ飛ばして、最後の日のみをネタにする大胆な手法。 ・「せっかく夏休み最後の日だから…」「ちょっと面白いもの」「見せてあげたいと思ったんだもん」突拍子もないことながら、どうしようもなく愛情が伝わってくるのはなぜなのでしょうか。 ・一番のサービスは胸元、とか言っちゃうと台無しでしょうけどついつい自重せずにかいてしまう業の深い私でございました。 PR
風雲児たち幕末編
・初っぱな状況整理してもらえたのは正直ありがたかった。並行していろんな事が起こってるので。 ・「これについて詳しく描くためにはまた正月に…」いやまぁ、完結するんならいいですけどね。 ・「直弼にとって安眠できる日はなかったのである…」「ぐおわ~~~」「ごさあ~~~」初期にもこのギャグあったな。確か秀忠ので。 ・江戸名所図鑑に江戸城が描いていないのは納得ですが、今の今まで気付きませんでした。何年読んでも勉強になります。 ・大名オタク、鉄っちゃんならぬ武っちゃんですか。隠居前最後の登城とかだといい場所の取り合いになってケンカしたりするのかしら。 ・「拙者は晴海の頃から通いつめておるわ」このおっさんはモデルが居そう。 ・「お父っつあん あたい次からメイドさんのコスプレしようか?」「せんでええヨ」冷静なお父っつあん。 ・「来たっ」「御三家尾張公じゃっ」この視界でこの早さは異様。あと、ケータイで行列を撮影しても無礼討ちにされないのは江戸城のすぐ側で揉められないからと解釈。 ・ドラマと実際の検証は大いにうなずくところがありました。特に門からちょっと出て見張ることもこともしなかったのだから、誰も襲われる心配なんかしてなかったというところは目から鱗。 ・「羽織を脱ぐのが早いっ」「刺客丸出しだっ」でも気付かれなかったのは、井伊家側の油断もあるでしょうが、天候による視界不良も大きかったのではないかと。所謂桶狭間の戦いを思い起こさせますなぁ。やはり奇襲は相手の油断と天候が成功要素か。 ・大名オタどもが空気読まず歓喜してたら苦笑いだったんですが、さすがにそういう事はなかったか。 剣客商売 ・「わしなぞ今にして後悔をしているのじゃ。剣のかわりに包丁の修業でもしたほうがよかったかと……」「まさかに……」「いや、ほんとうじゃよ。」冗談に聞こえないから困る。 ・「むかしはいかに暑くとも汗など出なかったものじゃが…」現代の感覚だと汗をかかない方が不健康な気がするんですが、戦地を想定して水を飲まなくても動ける身体を鍛え上げていた結果なんでしょうかね。 ・今回の事件は子供の勾引(かどわかし)。安心の小兵衛先生クオリティで無事救出。 ・しかし、爺やは…。合掌。 ・我が孫の命を救われて礼にも来ないのは確かにおかしい。ソレに対して「叱りつける」ことが「きまってるじゃあございませんか こんなことじゃあおひざもとの暮らしが成り立ちません。」と言える事がちょっと羨ましい。 ・「越後屋半兵衛というお人は、我が孫の危難を救った者へ奉公人をつかわして礼をするようなお人なのかえ。」「そういう主人の許ではたらくのもなかなか辛いことだろうな、ええ……」「お帰り。」ここでうっかり「はい」と言っちゃうところは正直者だな奉公人。 ・「御内聞に」か。人目についた上にある程度役所も絡んだ騒ぎになってるんだから、小兵衛先生だけ口止めしてもなぁ。 ・「そのみなさまへもいちいちおたのみを致しまして……」どんだけ金品ばらまく気だよ。 ・「帰って主人に申せ。このようなまねをしても人の口を閉じることは出来ぬぞ。」おっしゃるとおりです小兵衛先生。 ・「返すのじゃ。」「もったいない。」おはる、主婦だなぁ。 ・そしてまたひとり、人が死ぬ。 ・口止め金は突っ返した上で、自腹を切って事情を探らせる。これが何とも言えずかっこいいのですよ。 ・ここにもうひとり、御用聞きの湯島の長兵衛という人物が浮かび上がる。 ・手代の首吊り自殺。しかも駆け落ちが捕まってひどい折檻の末に。これは後ろ暗いことこの上ない。 ・湯島の長兵衛は御用聞きなのに、茶店の女主人を妾にしとるのか。こいつはなにかあるとしか思えない。 ・密談しているメンツがどう見ても悪人です。 ・保護している人間が保護されている人間をさらうのだから失敗のしようがない。 ・…と思ったら行く手に小兵衛先生が。さすがすぎます。そして、一刀一閃。 ・やっぱり折檻で死んでいたのか手代。悪事を隠蔽しようとして強請られるというのは定番ですが、失うものが多い人はどうしても我が身をかばおうとして、その定番に身を落としてしまうんですなぁ。 ・人の恐怖を煽るためだけに人を殺せる人間を外道と言う。 ・悪と、その悪につけ込んで悪事を為した人間は退治されましたが、それよりも不幸な目に遭った娘がささやかな幸せを身に寄せている事にホッとします。
・実に残念な事に今巻でラストでございます。好きでしたねぇ、このオタ青春群像劇。惜しいなぁ。
・巻頭カラーの出だしからサービスシーン。アマネを攻める六徳さん。 ・「今日こそ私のこの躰の空洞を」「アマネ様に埋めて頂きたく思います」妄想はそこまでだ。という訳でアマネの声で現世に帰ってくる六徳さん。 ・ゴスロリな店でバイトするのか六徳さん。「うちは笑顔必要ないから」「言葉もない」という面接シーンが何とも。 ・「え」「えーっ!?」六徳さん、奇襲成功。これ、初キス、かな? ・「女の子同士のたわむれです」「でもこれで出来ました」「私達だけの」「秘密が」六徳さんの加速が止まらない。 ・「やっぱり女の子は」「何を考えているかわからない…」これは本人の資質よりも相手の行動に問題があるかと。 ・アマネとしての存在感が増せば増す程、己が揺らぎかけるも、「僕じゃなきゃ好きになれなかった」「そして君を知る事も」「出来なかったのだから」と言い切れるところが強い。 ・女装した状態でお父さんと差し向かって。普通なら針のむしろなのだが。 ・「数は数だもの」「かわいいのにかわりはないわ」わかってやってる母がむしろ怖い。 ・一難去ってまた一難。今度は『さよなら☆てんてる』ですか。数が「落ち着いて姉さん」「いつもの超展開だよ」となだめてるところが素晴らしい。 ・「みこきゅーか…」「次回予告として成り立ってないと思うんだけど…」冷静なのかそうでないのかよく分からん。 ・刹那がわざと「あまね」って呼んでるあたりが腹黒。 ・「なんだあれ」「なんだあれ」頑張れ部長。 ・「宮野って」「東峰さん狙いじゃなかったんか」違います。 ・「SAN値直葬」負けるな部長。 ・大久保君となかじーの恋の行方も割と楽しんでます。こういう迷いある恋路も大好物です。 ・「ついに念願の」「企画と台割が出来たぞ」アイスソードですか部長。 ・「これで出せる!!部誌が出せる!!」頑張りましたね。 ・オリジナルリレー4コマは参加したことあります。みんながみんな1コマめでオチ級の大ネタを炸裂させるので2コマめの担当者が困ってましたねぇ。 ・デジタルでリレー。おおう。時代の差を痛感する。 ・「私の好きな人って」「宮野数君」「うそん」「マッキーの好きな人は?」「同じ人」なぜだろう。この2人からは修羅場の匂いがしない。 ・「タッグ!!」「なんでそうなんの!?」「同じ人が好き」「こんな心強い事はないよ!!」ポジティブってのともまたちょっと違う不思議な精神ベクトル。東峰さんは知れば知る程謎が深まるのう。 ・「真の女子力は」「これだよ!!」東峰さん何をしてはりますのん。『むぎゅ』じゃなくてさ。 ・「その証拠に小西さんは…」「音がした……!?」音か…。聞いたこと無いなぁ。死ぬまでには聞いてみたいものですな、音。 ・豆乳か。そう言えば絶チルでも似たようなネタありましたなぁ。 ・オリジナルって言ってるのにリレー4コマでてんみこを描く数。「てんみこは譲れない願いなんだ!」ですか。レイアースを思い出さざるを得ない。 ・「僕は」「てんみこしか描けない」不器用な生き方だねぇ。 ・で、結果リレー4コマがてんみこだらけに。 ・「本当に好きだって事は」「失いたくないって事でもあるんだって事が」「今やっとわかりました」失ってわかる事、あるよね。私もたくさん経験しました。 ・「私も好きです」「アマネさんの事」「大好きなんです!!」「それは女の子として?」「男の子として…?」うちのパソコン、『男の娘として』って変換してくれやがりました。おかげで何書こうとしたか忘れちゃったよ! ・「やめてミッチー」「ホンマにやめて」「耐えようマッキー」「わ…わかった」百合百合しいにも程があるだろうお前ら。 ・「言葉もない」同意です六徳さん。 ・お風呂に入ると眼鏡もないし髪もほどくからだいぶイメージ変わるな、のぞみん。 ・「最近の僕はおかしい」「前はあまり気にならなかった事が気になり始めてる」「気になるって事」「いやらしいんだろうか」それが正常なんだ。 ・てんてる復活。「みこてん」「大勝利!!」気持ちはよく分かる。嬉しい展開になると突発本出したくなるのも。 ・「スペースが取れなくて…」「夏」ま。そんなもんだ。 ・切手音楽…無いとは言えないのがこの世界の恐ろしいところだ。生活音入りなのがちょっと泣ける。 ・「今巷では同人音楽がアツいですからね」うちの妻が購入するCDのほとんど同人です。 ・「暑い」「重い」「長い」夏コミ3原則。 ・トイレの我慢はコミケのもうひとつの戦場。 ・「今となっては私達知るには早過ぎる」「過ちみたいなものをしてしまったのかも知れない」「けれどその過ちを含めて青春だったと思えているから」分かる。分かりすぎる程分かる。過ちて悔いなし! ・しっかし、全年齢本で年齢確認とはきびしいご時世…。 ・「たとえば10年後」「20年後」「この場所に"私"は帰還(かえ)ってくる」「必ず私は帰還ってくるから」「どうか変わらないものも変わりゆくものも」「そこに在り続けてほしい」 ・「あのゴスロリすげえ…」「どんな新型MSだよ」六徳さんの潜在能力は一体どこまで…。 ・「六徳さん離して 人が見てるよ」「それがどうしたというのですか」「耳はダメ」「ダメだから…ッ!」「何がだめだというんです」アウトー!六徳さんアウト! ・そして、落ちるウィッグ。現れる望。 ・望がアマネにウィッグを戻しながら、涙を流して抱きつくシーンは本作品のクライマックス。 ・割って入る十河がノリノリなのはやっぱり関西人だからか。 ・そして、今年も夏が終わる…。 ・新展開、おまてん映画化。そして始まるポッキーゲーム。ちょっと待て。色々待て。そして、もうすっかり自重しない六徳さんに慣れた私が居る。 ・「おまてん映画の試写会」「小西さんを誘ってらっしゃい」「誘うって僕がですか!?」「他に誰がいるのよ」「宮野数君」本当にこの人は良いところで背中を押すなぁ。 ・「今更」「友達にもなれない事はわかってる」「ち…違うんです」「そうじゃないんです」「私が」「え?」「私が」「宮野君を男の子として」「意識してしまうから…」言いながら、ノートに記された8文字。 ・「僕はずっと小西さんの事を意識してたよ」「え?」「小西さんと僕 冬期講習で一緒のクラスだったんだ」「あの日から僕にとって」「小西さんがいる事が幸せになった」ここまで長かったけど、こうなれて本当に良かった。教室の外でほろほろ泣いてる清川とシンクロしそうになる。 ・でも試写会は女性限定だからまたアマネにならにゃいかんのか…。 ・絵のモデルという事で、女装させられる数。『着ました。』じゃねぇっての。なにをあっさり。 ・「ちょうどいい髪ほどいて眼鏡外せ」部長、君は今自らの手で自身を地獄に突き落とした。 ・「どんなバッドエンドだっての…」「アマネさん」「アマネ様!!」「アマネさんだ転校して来たの?」「見間違い」「見間違い」現実は常に非情だ。 ・「詰んだ!」「俺の人生詰んだ!!」どっちかってーと詰むのは数のほうのはずなんだが。大人気なんだよなぁ、バレた後も。 ・「今の俺に」「地雷はない!!」強く生きろ。 ・「中には現実と結びつけて歪んだ願望を」「腐女子の人が抱いているとしたがる人達もいたりするから」「それこそが歪んだ願望に思えるけど」「-属性で考えると悪くないわね」「僕だって知った時は驚いたし」「戸惑ったり誤解もしたよ」「だけどみんなが楽しんで」「好きだと思う事が」「僕も楽しくって好きなんだ」「『おまてん』で腐男子になれてよかった」悔いなき青春に乾杯! ・「部活動の一環として」「おまてん映画を観るというのはいい」「だからどうして俺までこんな格好を…」お似合いですよ部長。 ・映画館でペンライトは私も使った事ないなぁ。もうアニメ映画とかアニソンライブとかに参加できない身体だと痛感。 ・「え…」「映画観ないと」揺るぎなくセクハラを敢行する六徳さんと、じっと耐えるアマネ。 ・そうやって使うんだペンライト。すいません。ついて行ける自信がありません。 ・終わったら即立つ十河さん。関西では『いらち』と言います。 ・「よーしお前ら もう一度観るために並ぶぞ」そんなあなたが大好きです部長。 ・会場設営に活躍する数。ここまではできませんでしたが、私もわりかし設営の際には尽力しました。 ・「とことん俺は」「この世にいないものが好きだな」名言。 ・「本当に好きだったんだぜ」「アマネさん」部長にはこれで諦めずちゃんとオタな彼女を捕まえて欲しい。 ・「来世で結ばれるためにも」「背徳を重ねなくては」この人の発想だけは理解できたようで理解しきれなかった。六徳さんには楽しませてもらいました。 ・髪切った十河さんは男前。で、東峰さんとくっついちゃった訳ですな。末永くお幸せに。部長と東峰さんのカップリング楽しみにしてたんだけどなぁ。 ・全身表現者様は高度すぎる。2010年のコミケでは遭遇できなかったなぁ。 ・電動ドリルの音を録るためだけに工事現場でバイトする刹那には頭が下がる。尊敬は出来ないけど。 ・「実際に」「こんな事言われたら」「別れる」乙女の純情。この2人も末永くお幸せに。 ・「男の人になんて聞いたってどうせ何もわからない!」「それどころか後で面白おかしくネタにして笑うんだわ」「揚げ句は茶化して馬鹿にもしたりする!!」「そうに決まっているからっ…」どうやらこの人は過去に何かあった模様。 ・「少し落ち着きなよ無量さん」「うちらのやってる事や楽しみ方だって傍から見れば同じようなもんでしょ」「—違う 同じようなものなんかじゃない」「僕にとっててんみこは譲れない願いであり」「かけがえのない仲間との絆なんだ」アマネでも数でも、そこだけは一貫していた。 ・「てんみこを2文字で表すと?」「和合」「和合という言葉の本来の意味は」「親しみ合う事」「だから僕は親しみ合いたい気持ちを込めて」「いつもこう言うんだ」「てんみこで!」こういう風に言える作品に出会えたことはオタとしての幸せ。 ・「俺はオタクだ」「極めると決めたらとことん極める」部長の生き様は見ていて楽しい。本作の後日談を一番知りたい人物です。 ・「てんみこで!」てんみこで!もりしげ先生お疲れ様でした。またこういうもりしげ先生ならではのワールドを次の作品でも楽しませて下さい。
通巻20号おめでとうございます。にしても、だいぶん薄くないですか今号。
純潔のマリア ・英国の魔女、仏国の魔女を救う。国同士は戦っているのに、というところが魔女の紐帯を感じさせてくれます。 ・「何なのよいきなりー」「やめてよ家中血まみれじゃない」御愁傷様です。というか、出血まだ止まってなかったのか。 ・「エゼキエルが」「来たんだ」「と思ったら」「大きな槍が……マリアを……」「槍?」「……ミカエルに撃たれたのね」「エゼキエルってあの天上の女の子でしょう」「あの子そのものがミカエルの槍だったの?」「い」「一瞬だったから……」ああ、エゼキエルそのものが槍だということか。いや、まだ確定してないけど。御使い(魔女で言うところの使い魔)を槍に変型させるのか…。 ・「傷は胸を外して肩の近くを貫通してるわ」「槍とは思えないとてもとても細い何かが…」「あの娘なりに」「マリアをかばったとしたらそれは天にそむく事よね……」エゼキエルは朱に交わって赤くなっちゃった。 ・「よく」「主人を守ったわね」この二羽は忠臣だよね。うん。 ・「僕は」「何も出来なかった……」「落ち込んじゃ駄目だよ」「プリアポス」寄り添う二羽。絵面が毛玉だけど、良いシーン。 ・で、何でお前はここに居るんだエゼキエル。 ・で、エゼキエル越しにミカエルに訴えかける忠臣二羽の、涙の叫び。 ・一方で、ビブはマリアの回復のために力を尽くす。「もっと色々話してみたいのよ」は良い動機。あと、なでなでがスゴく良い。 路地恋花 ・銀細工職人再び。 ・ゆるめの上昇気運をかき乱す、オールバックのグラサンのオヤジ。 ・「このド素人が!!」今は亡き中島徹先生を思い出す名フレーズ。 ・「お父さん何しに来たん!?」似てない親子だな。マイペースなところは似てるかな。 ・「せやけどお前みたいに甘やかされ放題の娘がこんなんとやってける訳ないやろ!」「まあ甘やかしたん儂やけどな!」セルフツッコミは関西の基本。 ・「気にせんといてなー」「ムリ。」うん。これはムリ。 ・金銭感覚の違いは早めにすり合わせておかないと後々修正するのは苦労しますぜ。 ・手土産もらって「…せやったら儂…」「龍とかの方がえーなー…」って言いつつ受け取っちゃうのは、おしなべて世の父親が娘の彼氏という存在に与える試練みたいなもんです。 ・「自分この先」「店と風花どうしたいねん」こうやってちゃんと聞いてくれるってのはありがたいことだよ、うん。 ・「細々続けるのがどんだけ大変か分かっとんのかー」おっしゃるとおりです。しかし、つくづくこのおっさんはこの漫画の登場人物っぽくないですな。 ・「世間の時流に関係なく細々売れ続けんのはなぁ」「一発当てて名前売った者だけや」「名前信頼して客は買い続けるんや」さっきからオヤジの正論が止まらない。と言うか、これ、掲載誌に対する批判にも聞こえたりする。 ・「仕事持って来たったで」口は悪いけど人は良いオヤジ。 ・「断るんかい」「ムリ。」これ、挑発に乗ったんじゃなくて、断る逃げ道を塞がれてる状態。 ・人は追いつめられると覚醒するもんで、彫金教室の生徒をバイトとして雇ったり、風花に言う事言ったりできてるみっちゃん。 ・「みっちゃんコーヒー入ったで!!」「3日みっちりお手伝いさんに教えて貰て」「風花こんなことしかできひんし」いい女じゃないか風花。単なるスイーツ(笑)女だと思っててすまんかった。 ・「…できた」男の顔になってるね。 ・「何ぼーっとしてはるんですか」「今日納品なんですよね」「店長!」彼等もすっかりバイトが板についてしまって。 ・「300万なら貸したんで」「5年で返しや」いや、ホントいいオヤジすぎて何も言えない。 ・そしてみっちゃんは巣立っていきました。いつか後日談をちょっとでもふれてくれたら嬉しいですね。 蹴球少女 ・センターカラーでおふざけも大胆なサービスカットもないというのが、本作の路線変更を暗示しているような気がします。 ・高円宮杯という目標も定まり、あとは特訓モード。 ・一方の沖田は…まぁ、お約束お約束。 ・「デカ乳のクセにーっ」っていう怒り方は理不尽なようでいて、実際アレはスポーツの妨げになるそうなので理にかなっているようです。 ・それぞれが背負ってきたものと、それぞれが見ている今をカットインで入れていく手法は良いですなぁ。 ・実戦形式の練習の必要性を感じているところに、昨日の敵は今日の友的に現れる龍洞の面々。 ・こうやって王道サッカー漫画になっていくんでしょうか。 夏の前日 ・はなみ…。今回あれ?表紙が無いな、と思って読んでいたら…。思わぬ切り口からスタートした急展開に、ついに怖れていたものが始まっちゃったなぁ、という気持ちです。 ・「「はなみ」の夢を見たんだった」「思えば彼女が実態である必要はないのだ」「対象への興味は勿論あるが知らなくてもいいとも思う」「「はなみ」が非現実的であればそれだけ想像の余地は大きい」創作への刺激という意味では非常に正しいことだと思うのですが、それでもどうしても二次元を愛好する猛者達とベクトルが似ている気がしてしまうのです。 ・ああ、森君の新しい彼女だったのか。にしても、最初はなみしか視界に入ってないところは笑えるけど笑えない。 ・「今日バンドの練習見に来たいって」「いいかな」その直後の哲生の眼が。 ・「つきあってんの?」そして暗転。これ、心象風景だよなぁ。 ・もう、会話が耳に入ってない哲生。痛々しい、というか、痛い。 ・「なにこれ」「夢かな」コレはヤバい。もう…。 ・「どうして…」会話をして実体を持っちゃったから、これからギリギリと苛まれるんだろう。 こはるの日々 ・目が覚めて、カーテンを開けるとそこには自分の彼女が居る。これだけならリア充街道まっしぐらなのに、全く羨ましくない不思議。 ・「あいさつする前にー」「ちゃんと服を着ろーっ!!」おカタい晃。てか、思ったより大きいなこはる。 ・「あんな格好誰かに見られたらどーすんだよ」「気をつけろ」 ・「私のすべては先輩のものです」「だから先輩にだったら何をされても平気です」良いシーンのハズなのに…。 ・「男ならやるしかないわ」「ね」おっさんか。 ・「そういうのまだ早いだろ!!」まだ、か。うん。まだ、ね。 ・「おじゃましますっ」許可なく入ってきちゃうところとかはやっぱりダメだコイツ。 ・「引越のごあいさつに」こはるの手作り菓子っていうとヤバイ香りしかしないのだが…。 ・「ふつつか者ですが」「よろしくお願いいたします」土間で三つ指をつくんじゃない。あと、それにツッコまない晃母もちょっとズレてる気が。 ・「晃のことお願いね」「はいっ」「全力で頑張りますっ」こうやって外堀から埋められていくんだなぁ。 ・「本当に…」「住んでんだな…」これが幸せじゃなくて恐怖で語られるのがなぁ。 ・「見られてるプレッシャーがハンパねーっ!!」呪いか。 ・「せんぱいっ」電柱からスカート穿いて降りてくるんじゃない。 ・「やり直せ」「は…」「はいっ」「では」「そうじゃなくて」「最初から」「部屋に戻って窓を閉めて」「靴はいて」「玄関閉めて」「そしたら来い」そういや素足な上に戸締まりもしてなかったな。こんな状況なのに冷静な晃。 ・「何わざわざしつけてんだ?」「俺は…」お前がしつけないと、しつける人間がいないからだ。 ・「お出かけですかー?」「そこはやらなくていい!!」コメディコメディ。 ・消灯までは、これくらいだったらまだ、というレベルだったのに、消灯後のインパクトがハンパない。どう見ても軍用の双眼鏡と、どう見ても自作の抱き枕…。さすがだ、さすがだよこはる。
・すいません。ウィングスコミックスは完全に無警戒だったので見のがしておりました。シギサワ先生はこんなところでまで油断ならん。
・本作の主人公育とうちの妻が非常に似た状況ですので、とても他人事とは思えずいつも以上に物語に引き込まれてしまいました。ここまで凄絶ではないんですけれども。旦那の正嗣に強く思い入れしてしまう場面もしばしばでした。 ・というか、今回はいつも以上に私の自分語りがうっとおしい感想になっていることと思いますので、あらかじめお詫びをしておきます。引き返すならば今のうちですよ? ・前説はこれくらいにして本編の感想を。小さい頃から、この子はいくつまで生きていられるか、と聞かされ続けて育つのは苦痛でしょうなぁ。 ・追いつめられたあまり「あ こいつでいーか…」で恋が始まっちゃうのも切ないねぇ。教師と生徒の恋愛としてはほぼありえないくらいに大雑把と言うか。でもなんか、それなりに幸せそうでいい感じ。 ・「俺は」「お前が生まれてくれて」「…お前と結婚できてよかったよ」「…目先の小さな「よかった」で」「私は十分泣きそうに幸せだ」何が素敵って、これが入院間際のやりとりなんですよ。 ・つづいて、本編のもう一人の主人公である、万喜。職場の後輩とのやりとりが殺伐としつつも楽しそう。とりあえず「…こいつソツなさすぎて気に食わねえ…!」は酒をおごりたくなる程よく分かる。 ・「お土産」「何がいいですか?」「万喜さんは何がいいですか?」この距離の詰め方が如才なくて気に食わねぇなぁ。 ・「俺のこーゆーカオ万喜さん苦手でしょ」何もかもお見通しかい。かわいげの無いヤツめ。 ・「…ものっっすごく」「弱ったから来た。」あー。うん。なんだ。こういう男の保護欲を刺激する人に、私は弱い。 ・2人っきりなのに頭撫でさせちゃう女は確かに「…クソ」「めんどくせえ…」けど、うまくいったらきっとそれすらいい思い出になる。 ・で今度はその件を万喜が育にグチるお話。付き合わされる旦那が不憫である。 ・「あんな華美なのは範囲外だわ!?」ああ、やっぱりこの人かわいいじゃないか。華美って何だ華美って。 ・「いいじゃない華美(笑)!!」「恋愛の理想と現実は違うのよ!!?」「ほらこんなに!!!」うん。なんだろう。胸が痛い。ちなみにウチの嫁さんの理想はヒイロ・ユイです。ごめんな、こんな現実で。 ・もらった出張土産を開封できないとか。鉄面小心じゃのう。 ・男らしさを讃えて贈るものが西郷隆盛像か。というか、この武田という後輩は一体どこに出張に行ったのか。鹿児島か。 ・「俺は女性が不可解でならないよ…」変に理解しようとか思わず、なれることが大事だと、身を以て学びました私。 ・「何となく…苦手なのは」「こうした女同士の友情とゆーやつに」「一生勝てない気がするからだ」『気がする』が『一生勝てない』と断定に変わった時に、男は1つ成長する。 ・幼き日の育と万喜のお話は、なんとなく『さよなら絶望先生』のハルチリを連想させますな。片方が腫れ物扱いなところとか特に。 ・2人の間に存在していた見えない垣根の乗り越え方が、物凄い何気なくて、だからこそ当の本人達には物凄く勇気が必要だったんだろうと思うと、帰ってこない昔に思いを馳せずにはいられない。 ・武田の、万喜への一目惚れの仕方があまりにもオカシイ。というかね、コイツらお似合いだわ。思ってた以上に。というか、マウンドで仁王立ちした挙句「今日は…そうね いい風が吹いてたのよ」とか言う万喜は想定外に中2だった。 ・続いて、義母は婿にとって永遠の強敵です、というお話。うちの義母は方向性全く違うんですが、やっぱり強敵なんですよねぇ。妻とはまた別の意味で勝てる気がしないと言うか。 ・出会いは喫煙シーンでした、というお話まで自分とかぶってもう笑うしか無い。なんですかね、この偶然のかぶりっぷりは。あ、別にうちの妻は教え子とかじゃないんです。友人の紹介で新しいバイト先に行ったら、バックヤードにボスの風格を身にまといつつ煙草ふかしてたのが居まして。ええ、それが今私の目の前でエロゲやってる人の11年前の姿です。 ・「お早うございます」「死に損ないの出席番号49保永」「急遽病院で点滴受けてて遅くなりました!!!」「生まれた時から余命宣告を受けております」「保永 育と申します」強烈な自己紹介だのう。 ・「「トクホ」!!」関西だったら石つぶてで襲撃受けるレベルの隠し芸だな。 ・「傾きが逆」これは死にたくなる。 ・散々黒トークで毒を吐き散らかされて、それで最後に「…また」「あしたな!」と言えるのはなかなか見上げた根性だ。 ・体育祭。仮装の衣装を作ってくれた育に「俺完璧なトクホマークになるから!!」ってのは一種の告白だと思う。 ・「それでも多分」「これからもどうにかこうにかやってゆく」仕事ってのはこれに尽きる気がします。 ・万喜の祖母の葬式帰りのお話。喪服姿を「万喜さんスゴい」「忍者みたい!!」と褒める武田のこのセンスはどうしたらいいのか。許されるなら一発どついてやりたい。 ・育は万喜がタバコ吸うのを突き飛ばして止めたくせに高校じゃ自分が吸ってみたのか。どいういう心境の変化なのか憶測するとなかなかに楽しい。 ・甘やかされなれてない人が甘やかされると弱いんだよなぁ。 ・「…その辺全部初めてなのにそう簡単に実行できるか」「え」「嘘」「一生大事にしますから……!!」なんというラブコメ展開。 ・育、結婚2週間目のぎこちない距離感のお話。 ・「とうとう卒業まで桑田さんと大野さん間違え続けるわ」「たまに鼻毛伸びてるわ」「ギャグは寒いわ生徒にナメられるわ」「…の癖に」「いざとゆー時はなりふり構わず他人のために頑張れちゃうとか」「反則だろホレるわド阿呆ー!!!」何この迫力有り余る告白。 ・「ね 私少しでも長生きしますね」「うん」「…だから先生も少しでも長くハゲないで」「え?そこ交換条件!?」「うん」この交換条件では、抜けた毛髪をアロンアルファでくっつけてでも抵抗せざるを得ないな。 ・「何でっ 「おでこにチュウ」止まりのまま三カ月!!?」「その先も大丈夫だってお医者さんにも確認したじゃんかああ」まぁ、心臓に持病のある相手にはなかなか手出しが難しいよね。うん。 ・そして、最終話。ついに婚約したのか武田君おめでとう。「そしたらメニューもちらし寿司とか…」という昭和中期なセンスをどこで培ったのか正嗣は。 ・「結婚して10年以上経つというのに」「日々新鮮で飽きないよ…」まだ10年は経ってませんが、我が家も飽きません。 ・「…私は」「…やっぱりあなたと結婚してよかったと思う」「でも多分」「十中八九あなたを置いて先に逝く …ごめんなさい」何度も読んで、何度でも、妻が逝きかけて、それでも私のところに帰ってきてくれた時の事を思い出してしまう。 ・「…こーんなところで」「死んでたまるかっつーの…!!!」「ほら正嗣」「日付が変わるよ」「…今日も 今日が来た」「…今日も」「とことん生き抜いてやる」たとえどんな状態でも、生きていてくれてありがとう。今日を一緒に。できれば、明日も一緒に。
残念ながら最終巻です。まぁ掲載誌が無くなってしまってはどうしようもないです。こちらもCheers!同様えろすな内容に関する感想ですので、お手数ですが本文は『つづきはこちら』をクリックしてお読みいただきますようよろしくお願い致します。あと、こちらもCheers!同様ですが、ブログ内検索を全角で行なわれる方の為に全角で「Choice!」と入れておきます。
エロス長者チャーリーにしなか先生の代表作『Cheers!』の最新刊でございます。まぁ本当に手を替え品を替え、ここまでバリエーションのあるシチュエーションで楽しませて下さってありがとうございます。
というわけで、えろすな内容に関する感想ですので、お手数ですが本文は『つづきはこちら』をクリックしてお読みいただきますようよろしくお願い致します。あと、全角でブログ内を行なわれる方の為に、ここに『Cheers!』と入れておきます。
浮世艶草子
・なんだか不定期で尾張藩ネタ扱ってる気がしますね。まぁ、鸚鵡籠中記という格好のネタ本もありますし。 ・於福の方こと本寿院のネタは『元禄御畳奉行の日記』でも描かれておりましたが、美貌で地位を掴んだ女性というのは何かとこういう扱いを受けがちなようで。 ・毎日特に何をすることもなく、ただ余生という形で生きるのみだったら、こうなるのも分からんでもないですなぁ。というか、こういう時代劇でおかっぱ頭って珍しいので新鮮ですな。あと、本寿院様、巨乳です。身分の高い方は栄養状態がよろしいからでしょうか。 ・「尾張藩主が通ってきた穴じゃ 入れてみるかえ?」随分と生々しい誘い文句ですな。この時代の身分制というものを考えると、随分オトコゴコロをくすぐられたんじゃないでしょうか。 ・尾張藩内だったらいざ知らず、江戸の尾張藩上屋敷でやってるんですから、配下の武士達が「あまり派手なことをやっておると終いには公儀に目をつけられるでよう」と考えるのも無理ないことで。 ・「剛力じゃあああ」すげぇセリフ。 ・この藩医さんも板挟まれて辛そうだ。 ・ロウアイ(すいません。字が出ませんでした)とはまたナイスなたとえ。 ・「我が藩は江戸将軍家に何かあれば代わって将軍を出す御三家筆頭!」結局最後まで出さなかったけどね。 ・で、隠密御用を命ぜられた宮松平左衛門が本寿院に自慢のモノをご披露。「馬より小ぶりでお恥ずかしい限り」とは謙遜なんだか自慢なんだか。 ・この宮松は房中術の心得があるようですね。「男は接して漏らさず」なんてのは『養生訓』に出てくる名高い名言です。 ・でも、最後のコメカミを突いて失神はちょっと北斗神拳ぽい。 ・失神した本寿院は、尾張へ…。長期幽閉生活はキツいなぁ。流石に気の毒だ。 剣客商売 ・表紙の、舟を漕ぐおはると小兵衛先生の構図は本作でもお馴染みですが、ここだけ見ると夫婦に見えない。一瞬夜鷹とその客に見えなくもないという…。 ・お。小出源蔵。出てきたと思ったら鼻削がれちゃったでござる。カラーページで見るとグロいのう。 ・「ま、魔物か!?」似たようなもんだと思う。 ・「一命が助かっただけでも……しあわせとおもえ。」凄みがある小兵衛先生。 ・その小兵衛先生、おはるを連れて富岡八幡宮から洲崎弁天へ。孫弟子又六の様子を見に行ったら、自分のやったことをウワサ話として聞かされるという。 ・洒脱な玉栄絵師登場。その隣に住むおきんなる女が小出の囲いものだったとは、世間とは狭いもので。 ・手を切られてしまったおきんが、玉栄絵師に「あたしを囲っておくんなさいな」とねだるシーンはちょっとうらやましい。私の個人的な趣向かも知れませんが、やはりこうやって一度はねだられてみたいものです。実際に囲うかどうかは別として。 ・こういうおねだりを断るときに「役に立たない」ってのは実に無難。 ・手付けだけもらって一晩で手切れをする方法は別の何かで読んだ覚えが…なんだったかなぁ。 ・「ほれ、よいはなしを聞かせてくれたごほうびじゃ。」と、こういう姿勢が小兵衛先生の人脈の源。 ・囲いものを持とうとしている用人が、小兵衛先生の古い友人だったとは。ホントに世間って広いようで狭い。というかこの場合は小兵衛先生の人脈がやたら広いのか。 ・四谷時代の思い出の中の人か。 ・「好物は大黒屋のきせ綿饅頭だったわえ……」「ところが奴さんかれこれ十何年… 五十の境を越えると別の饅頭が好きになったらしいのう」オヤジギャグの達人でもある小兵衛先生。そりゃおはるもツッコみますわな。 ・手付け二十両の月ぎめ二両ってのは決して安いわけではないんでしょうけども、側室を持つよりはずっと簡単ですからなぁ。 ・歳取った富山治五郎の変貌っぷりが苦笑いを誘う。 ・しっかし、たかが美人局退治にずいぶんと大掛かりな。「いよいよ事はおもしろくなってまいったのう。」ああ、まぁ、小兵衛先生の道楽か。そう考えると納得。 ・玉栄絵師と小兵衛先生、意気投合。さもあろう。 ・玉栄絵師、三河以来のお家柄か。実家からの仕送りで生活するとか、なんと羨ましい。 ・「年をとってまいると、」「毎日が退屈になるばかりでござるなあ。」「たまさかにこうした事件が起こってくれぬと…」「生きているたのしみもありませぬ。」不良老人だなぁ。 ・蛇に絡まれて愉悦にひたる用人どのはちょっと…誰得。深層心理の描写としては見るべきものがありますけど。 ・夜尿を仕掛けたということは、おきん、富山用人を気に入らなかったのか。その後の男達が出て来るシーンはもうテンプレと言っていい。 ・「今の当主本多河内守は私の弟でございますよ」「ははは…」「お人が悪い…」まったくですな。 ・「これ治五郎、」「馴れぬことを、するものではないぞ、ようわかったか。」馴れないことをする時は信頼できる道案内が必須、というお話でした。 風雲児たち 幕末編 ・何度も何度も正月に戻ってきましたが、ついにこの扉絵が。 ・しかし初っぱなは咸臨丸のお話。中島三郎助を降ろそうとする勝。根拠は弱いながらも真っ当な理由が有り、またそれで拒まれれば、強権発動も辞さないという二段構え。まぁ、労咳じゃあなぁ。 ・「最初っからそのつもりかっ」「あんたの性根はわかった!!」結局三郎助が折れ、諦める。拒んだ真の理由は、危機を見越してのものだったという。ああ、これは本当の理由を正直に言ったら余計にこじれるわな。 ・三郎助を降ろしたらホモ次郎、じゃなかった釜次郎も降りちゃった。人間って繋がってますね。今までもこういう繋がりはたくさんありましたけど、幕末編はグンと有名人が増えるので、人間関係の複雑さがより楽しめます。 ・そして、ついについに三月一日夜。「もはや正月には戻らんでしょうな」「これで戻ったら 笑うな」「笑いゴトじゃない」 ・土蔵相模初登場。幕末ものお馴染みのこの旅籠はこの後も何度となく登場するでしょう。 ・「だからと申して女郎買いに行く訳ではないぞ」「追いつめられた我らが集まれるのはそこしかないからだ」「だけどまったく遊ばないじゃ怪しまれるでしょ~~」「だからその辺は大人の判断だっ」この辺は誰が遊んだか、なんていうのは歴史に残っていようはずもない、しかし何とも人間的なエピソードですな。 ・「俺が必っず赤鬼の首バ挙げもっそ……」この覚悟が後々色んなアヤを生んでいくんですよねぇ。 ・「コルトベイビードラゴン」幕末と西部劇が繋がった瞬間ですね。 ・「急いで作った模造品だけどな」模造銃ってーと、私の中ではどうしても『暴発』という単語とセットなんですけども。なんだかんだ言って一応発射は出来たようなので、最低限の技術は持っていたようで。象山先生がホントに関与してれば納得。そうでないなら奇跡的。 ・武鑑を「一目で分かる全国大名ガイドブック」と訳すみなもと先生のセンスは円熟の域。 ・娯楽の少ない時代でしたから、武鑑見ながらの大名行列見物も貴重な楽しみだったようですね。あと、この頃はまだまだ本が高かったから、武鑑を揃えるだけでも結構出費だったんでしょうねぇ。 ・「くわしく実地検分されたのは誰だっけ」「はい」まさかのみなもと先生ご本人登場。 ・繰り返しネタ、エンドレスエイトとつなげて来るかとおもったら、まさかのまどマギネタでした。みなもと先生、相変わらず新ネタの仕入れ方が60代とは思えない。 ・「みんなキュぅべえに騙されてるーっ」「わからんアニメネタ持ち込むなーっ」乱読者の平均年齢いくつだと思ってんですか。 ・挙句、先生が水戸浪士とコントやってるし。 ・みなもと先生がサムライ歩きできるのは、東映太秦撮影所でバイトしていた頃から実証済み。 ・「何で絵草紙描き風情が門内に入れるんだーっ」「そーいう時代なんですよっ」いい時代になったもんです。 ・「雪にモタついてコケたりするのもやってみましたが」「それでも二分で充分たどり着けますね」実走実験お疲れ様でした。場所柄、職質とか受けなかったんでしょうか。 ・「これではとうてい井伊の首を巴マミるなど不可能……」押しますねそのネタ。 ・「奇跡が起こらない限り絶対失敗するっ」というその奇跡が天から降ってきた。今で言うなら四月の雪が。
・祝!無事発売。にしても毎度毎度なんつー表紙ですか。まさかタイトルまでいじってくるとは思いませんでしたよ。
・「みんなっ」「こいつが全部悪いっ」なんという状況の改善&一発逆転。みんながあっさり納得しちゃうのはしのさんの人徳ゆえか。 ・袋叩きになるノーパナイザーを救ったのはまさかのオヤジ。しかし、ビールのおかわりができないと知るや「帰れ!」「使えん!」と叩き出すのはさすがだ。 ・何やかや言いつつ、エロ貝さんがいい人だ。こういうキャラの存在が安永ワールドの魅力のひとつかと。 ・エロ貝さんの車にぶら下がってるお守り、『鉢冠教会』って何かと思ったら…バチカンかい!というわけで今回も拾える限りこういう小ねたを全力で拾ってまいります。 ・しのさんみたいなタイプは理詰めで壊れるから手に負えないというエロ貝さんの観察眼の鋭さよ。内の業界にほしい逸材かも知れない。 ・工員とエロ貝かぁ。こうやって横書きで書くと台無しになっちゃうネタですな。 ・「エロ貝さん顔こわいけど面白いっ!!」もうすっかりなじんじゃってるな。 ・しのさん、小朝と別れ際のごく自然にキスしてたりしてちょっとびっくり。そこで「しのさんの唇」「こんな味だったかな?」とか言っちゃう小朝も小朝だが。 ・黒白しのさんズにケイソン混ぜて脳内会議中。シュールな光景なのに、すんなり読めちゃう不思議。 ・256色ドットモニタ版黒しのさんにはツボらざるを得ない。ファミコン世代として。 ・そうか。MMになると寝なくて良いのか。ちょっとうらやましいかも知れないが、あの心地よさは失いたくないなぁ。 ・自分のぱんつのニオイをかいで多幸感に浸るしのさん。もうすっかりむこうっかわの住人に。 ・その挙句、全裸が平気になってしまうとか、順調にぶっ壊れてきてる。 ・「バカには見えない魔法の制服」「それじゃ工業科だと全裸と同じでしょ!!」いいツッコミだ。 ・MMと化したおかげで記憶力も上がってるのか。 ・謎のメガネキャラ、しのさんに接近。にしても尻神楽ってなんつー名前だ。もしかしてシリカゲルのモジリかな? ・「タバコではありません」「お香です」しのさんがMM化してからやたら露出が増えた件と言い、安永先生はこういう言い抜け方がお得意技ですなぁ。 ・除虫香がケイソンにダダハマリでピンチ発生。それでも屋上から脱出するくらいの芸当はできるようで。やっぱり便利だなMM。 ・「痛み止めの香を用意してあるのだーっ!!」お香、どんどん万能アイテム化していく予感。 ・でも教師は煙に巻けなかった、と。綺麗にオチたなぁ。 ・バナナはオケツに入りますかネタで背景に後方不敗先生が。懐かしすぎる。どっかでアナルマン再販してくれないかなぁ。 ・「バナナは冷凍すればお尻に入れても折れないぞ!」「ただしお尻の穴がしもやけになるが」語り口が経験者っぽいな尻神楽。 ・しのさんの監視目的で判崎家に入り込む尻神楽。四帖半だから一帖持っていかれるとものすごい侵略率とか、会話が相変わらず不可思議に理詰め。 ・「あたし尻神楽ありえ」しまった!元ネタはアリエッティのほうか!『かりぐらし』が『しりかぐら』か!さすがですぜ安永先生。 ・オヤジご帰還に、的確な攻撃でダメージを与える小朝。手馴れてるなぁ。 ・「嫁に来たいとゆー事だな」「嫁かあ」「それも悪くないなあ」あれ?まさかのラブコメ展開? ・所かまわず着替えたりと、心身が緩い訳ではないのに隙のあるキャラって魅力です。ギャップ萌えなので。 ・挙句そこにしのさん入ってきて、オヤジに緊急避難で放り投げられたり、割と不憫な尻神楽。でもなんかヒロイン属性あるっぽい。 ・「いまの女とは」「なんでもないから」あ。そういうの気にしますかオヤジも。 ・「力ずくでお金貸してくれる人はみんなトモダチ」オヤジの近くに住む人間が払うショバ代みたいなもんか。 ・「やっぱりデキる男は人望があるねぇ」アバタもエクボじゃすまないと思う。この解釈は。 ・「おやー?なんでここにいるのかなー?」「窓から捨てられた女が!!」「んーふふふ あれはねー」「石野篠の暴力行為から身を呈して私を逃がしてくれたの」「なんだその某官房長官の記者会見みたいなトンデモ理論は?」おお、修羅場っとる修羅場っとる。にしても、しのさんが言ってる記者会見っていつのやつだろう。心当たりがたくさんあってどれがどれやら。 ・「はーい おかえりなさーい」制服にエプロンとか、割と萌えツボは押さえてらっしゃるんですよね、安永先生。しかし長年読んできたおかげで、全てがギャグの伏線にしか見えなくなってしまってます。 ・スズメって羽むしらなくてもぶっ叩いたら食べられるのか。 ・かくして順調に餌付けされるオヤジ。 ・「戦うメガネっ娘にスペアレンズは錠備品よっ!!」いかん。尻神楽に萌えそうだ。 ・食べ終わったら小朝とお風呂タイム。ギャグに見せかけて重要な設定をさらっと消化したりするからなぁ…。いつもながら油断ならん。蟲云々の話はどうやら本線にきっちり絡んできそうですね。とりあえず黒タイツ&ハイネックの理由は把握。 ・「のほほほほ」と笑う尻神楽が一瞬巨乳ハンターに見えた。しのさん、狩るほどじゃないけど。 ・「あっとゆー間に我が家は秘宝館」楽しんでるなぁ尻神楽。 ・「異臭がするまで通報しません」「都会人のマナーです」それ、手遅れになるまでほっとくよ、って言ってるのと同義。 ・「やらないか?」オヤジ、頭に自分の猿股かぶって何言っとるか。でも抵抗できないしのさん。 ・イスラムダンクのポスターは何度見ても笑う。 ・どすこい温泉がぶり寄りは元関脇荒瀬のネタですね。陸軍中野予備校でも使っていた懐かしいネタ。 ・「とりあえず乳首はうすピンクでしたよっ」ドヤ顔で何を言っとるのか小朝。 ・「寝タバコ禁止」「タバコじゃないもんお香だもんっ」どっちにしても火事の元だからアウト。 ・自転車の名前が300円号ってセンスが大好きすぎる。 ・うめのくん、ダイナミックな頭身してるねぇ。 ・廊下でへたり込んでるヤツがなんかのっぴきならない事をしようとしてるんだが…。随分危ないネタ仕込んでますねぇ。 ・「あんたも小朝ちんの父好きなの?」らぶこめらぶこめ。 ・MMの本能として強いものに惹かれるんだとしたら、世の中総MM化したらオヤジが王なのか。イヤ過ぎる未来図。 ・らぶこめ展開している後ろで灰皿にテキーラネタとかやってるので、本筋がなかなか頭に入らなくて困ります。 ・「さわった事のない乳だっ」「誰だっおまえはっ!?」ひろりん、個体識別の方法はそれしかなかったのか。あと、触られていやんしている尻神楽がなかなかよろしい。 ・ホームレスから食いもん分けてもらうとか、さすがだなオヤジ。 ・「そうそう」「もう意識が長くもたいなみたい」「あぶない状態」これはしのさんのことなのか、それとも、自身のことなのか。 ・「明日の晩仕留める」と言っている電話の向こうの相手も気になりますな。 ・そうか。黒白しのさん対決、見ようによっては事件性があるのか。その発想はなかったなぁ。 ・一方、授業中の内職でお香を加工する尻神楽。そりゃ怒られるわな。まぁ、怒った本人はそのお香吸ってトランザムしちゃったわけですが。 ・炊き出しボランティアでマルセイユさんが言っていた「人間食いつめて判断力を失う前に食わせて防げる犯罪は防いどこう」ってのは割とちゃんとした防犯理論です。 ・エロ貝さん、炊き出しボランティアにまで首突っ込んでるのか。 ・しのさんにかかる嫌疑に、その身を案ずるマルセイユさん。しかし、当の本人が警察に乗り込んじゃってるからなぁ…。 ・にしても相変わらずキャッチフレーズが大胆な警察署。『エロ漫画規制で天下り団体を!!』ってのには現実味がありすぎて苦笑いもできません。 ・難癖つけたり揚げ足とったりする気は毛頭ありませんが、女性の取調べには現実では必ず女性が立ち会います。そうしないと裁判で負けますから。まぁ、そもそもこの漫画で『現実では…』なんて話を持ち出すほうがおかしいのですが。 ・貼紙の「拷問はほどほどに!」は苦笑いじゃなくちゃんと笑えました。 ・しのさん、そんな裏技も使えるのか。どんどん人間離れが進んじゃってますねぇ。 ・鉄格子破って逃走ってのはちょっと私のいる業界的にトラウマが。 ・逃走してようやくたどりついたマルセイユさんのもとへ。相談内容は「私」「小朝の父が好きなの!!」ですと。そりゃマルセイユさんもタバコ落とすわ。 ・「……こんな気持ち」「マルセイユさんしか相談できる人いないんだ!」相談されてもなぁって顔してるマルセイユさんと、慌てふためく小朝と、やきりった感でいっぱいのしのさんと。 ・「私が言うのもアレですがうちのお父さんですよっ!!」「人生棒にふりますよ!!」小朝、本来なら願ったりかなったりだったはずなのに…いいヤツだ。 ・ということで、割といいところで終わってしまいましたが、現在連載中断中だそうで。早期の連載再開をお祈り申し上げます。
・すいません。2冊まとめて購入しましたんで、感想も2日連続です。
・2巻の表紙はようやく雪風です。やっぱり濡れ透けです。台湾行政院新聞局局長楊永明氏の「手を繋いで共に台日漫画交流の新境地を開く!成長していく雪風に期待します!」という帯を外すとミニスカからのぞく太ももが。ちなみにこの楊氏、皆様あまりピンと来ないと思いますが、かなりの高官です。 ・ピンナップ、大和と雪風のカップリングはどうしても坊ノ岬を思い出してしまってちょっと暗くなってしまいます。 ・「レーダー感知 警戒セヨ!」リアルでもこのくらいのレーダーがあったら良かったなぁ。 ・三式弾登場。ということはミズーリもそのうちVT信管使うのかなぁ。 ・演習中に乱入してきたのは武蔵。 ・「司令長官殿…!」これが五十六さんなのかな? ・自らを傷つけながら主砲を発射する大和、というのは一発発射するたびに砲身に3300気圧の圧力がかかるというあたりからでしょうか。 ・本土でシリアスな展開がされている一方で、最前線で道に迷う三番隊。普通、逆だよね。うん。 ・東洋の真珠、マカオでバカンスする三番隊。重巡なので高雄はビキニ、駆逐艦は皆スク水…と思ったらエステに癒されている磯風はビキニだな。…何の考察をしてるんだ私は。 ・中立地帯なので呉越同舟。星条旗なビキニで休暇を満喫してるミズーリ。 ・「ここは中立都市の雰囲気を保つため」「軍服や武装は禁止アルよ」実際のマカオでこうだったかどうかは確認できませんでした。 ・で、結果大コスプレ大会に。高雄隊長、バニースタイルがよくお似合いで。 ・観光とグルメとに休暇を満喫して、最後はカジノへ。 ・三番隊と連合軍、ルーレットで勝負。…雪風だけ蚊帳の外で1人スロットマシーンにコインを吐き出させつづけているけど。 ・ディーラーを買収して大東日を追いつめるあたりは、単なる姑息な手段というだけでなく、連合軍の『らしさ』がよく出ていると思います。 ・最後は乱闘になりかけるも、メイド仮面のモップ一閃で事はおさまる。「私は通りすがりのメイド仮面!おさらば!」に誰もツッコまないのは何故だ。 ・場面変わって中部太平洋。新キャラ登場した挙句、フッドを脇役に押しのける。「目標」「大東日本土」ああ、こいつ、空母だ。 ・スターズの空母と言えばエンタープライズなのはしょうがない。でも史実だとドゥーリットル空襲作戦でB−25を発艦させたホーネットです。エンタープライズも作戦自体には護衛として参加してますが。 ・空母から飛行機が発艦させるシーンはなかなか召喚魔術っぽくていいですな。 ・空襲による損害は軽微、しかし「心理的な効果は実害より遥かに恐ろしい」わけです。史実でも、これでミッドウェーに引っ張りだされちゃいましたからねぇ。 ・「今日は飛龍こと多聞丸が」おっと。今度は山口中将ですか。 ・ツインテール少女はシャルンホルスト。「鋼鉄少女の魂と鉄十字の栄光の下」鉄十字であって鍵ではありません。西なる盟友、来日。 ・激しい模擬戦はぱんつが脱げて終了。シマシマな上に鉄十字のワンポイントで、ひもパンって随分色々要素が盛り込まれてますな。 ・高雄隊長、腐女子だったのか。フィギュアにやおい本って…。何やってんですか一体。 ・「高雄隊長の趣味は公然の秘密だったのに…あなた ひどいわ!」みんな知ってたのか。 ・この軍服を着たチョビひげウサギは明らかにフューラー閣下。この漫画欧州には輸出出来ないかも知れないなぁ。 ・「今からこのベッドは我がゲルマンの領土に決定!」「上がりたい者は外務省に申請だゾ☆」外交特権をフルに活用している。手強いのう。 ・「海洋国のクセに装備が脆弱すぎだゾ!」「照準だって目だけじゃダメ!」「そもそもレーダーやロックオンシステムを使うことは常識でしょ!?」返す言葉が無い。 ・「レーダーすら知らないの!?」ごめんな。 ・「前はここから入れたんだけど…」2巻も終盤に来て、雪風は『軍事機密』という言葉をまだ知らない模様。 ・「これが本当にこの国の切り札なら戦争には勝てない!」「こんな時代遅れの戦艦を今から進水させるなんてまるで馬鹿!」言いたいことは分かるが、空母も作れなかった連中に言われるのはちょっとなぁ。 ・「侵入者発見!!」たとえ同盟国でも、こういうところはキッチリしませんと。まぁ、大和に関しては当時既に『ちょっと厳重にしすぎた』という声があったそうですが。 ・「私の使命は」「我が国への脅威をすべて排除すること…」機密の保持も含まれております。だから、雪風のズレっぷりが微笑ましくもあり、一方で違和感もあり。 ・まぁ、結果、シャルンホルストが機密保持の名のもとに大東日海軍の指揮下に入ることになったわけですが。 ・「先日の珊瑚海海戦の戦闘映像です」確かに敵空母はやっつけたけど、大東日の空母も大ダメージを受けたはず。なのにその件は一切触れず。こういう姿勢が次の戦いに繋がっていく…。 ・「スターズの力はこんなものじゃない」「それよりも戦争中とは思えぬこの雰囲気こそ問題だ」全くだ。ああ、聞きたくない足音が聞こえてくる。 |
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プロフィール
旧世代オタクなので言う事も発想も古いです。
HN:
ふさ千明
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1975/04/02
職業:
今さらですが非公開に変更
趣味:
読書、創作活動(文章のみ)、野球観戦、旅行、食べ歩き
自己紹介:
四十路オタです。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。
艦これ提督ですがリポートをここにあげたりとかいう事はしておりません。攻略記事を書けるほど上手でもないので。 一次創作及び二次創作に関してはpixivで発表しております。興味をお持ちいただいた方は上部のリンクからお願いいたします。
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