漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。
・拙ブログ2010年12月25日更新分の『突発的台湾旅行 3日目』において『台湾の兵器娘漫画が日本のコミックGUMという雑誌で3月号から新連載』という新聞記事を見つけた、ということを書かせていただきましたが、とっくに単行本になっておりました。しかも2巻も出てました。というわけで大変遅れてしまいましたが、感想を書かせていただきたいと思います。
・まず、どんな作品かざっくりお話しさせていただきますと、軍艦擬人化漫画です。軍艦は女性名詞ですからもちろん女性になりますとも、ええ。 ・表紙は菊の御紋章をオデコに付けて刀を構え、透けた御衣装の巨乳女性です。コイツが主人公か?と思うと大間違いなのがビックリです。 ・大東日帝国、スターズ、クイーンダム、ホランド、アウストとどっかで見た名前な国々の軍艦達が縦横無尽に活躍します。 ・主人公は幸運艦としてその名を馳せた駆逐艦雪風です。天然ボケドジッ子貧乳少女でございます。 ・隊長を務める重巡洋艦高雄がメガネ委員長キャラなのがツボというか何というか。特に三番隊隊長だから○に三と入った腕章を付けてるあたりが実にいいですな。 ・その雪風が偶然第一級軍事機密である戦艦大和の存在を知ってしまうところから、お話は始まります(注:大和は巨乳です)。そこで「大丈夫?あなた砲身が曲がってるわよ」というセリフが出て来るのがこの漫画ならではです。 ・大和に憧れる雪風というのは史実と照らし合わせると胸を打つものが。 ・「演習じゃない!敵襲だ!」連合国艦隊が先手を打って襲撃して来るとは思わなかった。敵艦がミズーリなのは知名度でしょうねぇ。 ・「なんて火力…すごすぎる!」まぁ、戦艦と駆逐艦じゃ勝負にならないよなぁ。 ・「何よりあの胸!ずるい!まるで凶器!」この辺は戦艦だからなのかアメリカ…げふんげふん、スターズだからか。 ・「人生は不公平だ!」砲弾で吹っ飛ばされながらいうセリフがコレだもんなぁ。 ・巡洋艦としては最強クラスの高雄の砲撃でも、やっぱり戦艦にはかなわない。 ・スターズの下っぱは牛なんですな。この辺はのらくろっぽい気がします。 ・危機的状況に、未完成状態の大和出撃!うぉう。軍艦オタなので大いに来るシチュエーションです。 ・完全包囲されて絶体絶命の雪風。包囲する側のはずのミズーリに炸裂する一発の至近弾。「スターズに警告…」「我は大東日の守護者」「大和!」これはヤバい。この熱い展開はヤバい。 ・アウトレンジ砲撃ということについては解説が必要だと思います。大砲には射程距離というものがありまして。戦艦の大砲が大きければ大きい程基本的にこの射程は長くなります。この射程距離の長さを生かして相手の射程外から攻撃する事でより確実に勝利を手にする戦法が、アウトレンジ砲撃です。ここで大和がミズーリの砲撃が届かないところから撃っている状況がまさにそれです。 ・「主砲発射!」「ありえな~い!!」46センチ砲ってよそにない存在だからなぁ。 ・反省会。というかこれ、ミズーリのつるし上げ会議だ。 ・ホランドのデ・ロイテルは元ネタを意識して髪飾りがチューリップ。かわいい。 ・「主砲は18インチ」「バストは96以上」何を分析しとるか何を。 ・クイーンダムは紅茶から登場。フッドなのは謎。東洋艦隊に所属した事も無いし、そういう意味ではレパルスあたりが出てくると思ってたんですが。…軍艦に興味の無い方には一切意味不明で申し訳ありません。 ・「罠を仕掛けて相手の戦力を引き離せばいいだけ」「生意気な小鳥も羽根をむしり取れば従順になるのよ」さすが何十羽の小鳥の羽根をむしってきた方がおっしゃると説得力が違う。 ・一方の大東日は、戦闘の後処理中。ドックに入って修理とかではなくて旗抜いて終了ってのがのどかです。 ・で、雪風は大和の勇姿を思い出し鼻血。 ・三番隊みんなで初詣。ん?てことは今1942年?あれれ? ・「わぁっ」「大和先輩」「大和先輩だ!」コイツらに誰か『軍事機密』ってものを叩き込んでやって下さい。 ・で、三番隊といっしょに楽しく過ごす大和。ホントにのどか。羽根つきで顔に墨を塗るなんてのは最近見なくなりました。微笑ましい。 ・おみくじ、引いても引いても大吉の雪風と、引いても引いても大凶の大和。笑えねぇ…。 ・日は過ぎて、外洋任務に出撃する三番隊を敬礼で見送る大和。のどかな日々があるからこそ、引き立つ緊張感。 ・いざ南洋。「高雄隊長!第一村人発見です!」ダーツの旅じゃないんだから。 ・先遣部隊長は神通。参謀は朝霧。嗚呼、栄光の第二水雷戦隊。 ・ハンモックにはしゃぎ、バーベキューにはしゃぐ。自覚が無いのか、切り替えが早いのか。 ・「きゃああ〜〜!!」磯風の大サービス。 ・ドラム缶風呂、ダメか磯風。 ・高雄隊長、大きいですな。一方の雪風は…。 ・神通親分、ドラム缶風呂で潜水特訓はいかがなものかと。 ・「本国を遠く離れてずっと南の島って」「寂しいですか?」「ちーっとも!」「オレには満天の星空と朝雲がついとるんじゃ」神通隊長、朝雲じゃなくて朝霧です。 ・明けて、翌朝。上陸作戦開始。迎え撃つ連合軍はミズーリを外して女王様の指揮で出撃。 ・「雪風避けない!任務は護衛よ!」「装甲を広げ隙をつき反撃!」装甲が無いに等しい駆逐艦には若干酷な指示だが、輸送艦の護衛をするという事はそういう事ですからなぁ。 ・「この海域はあたしたちのもの!大東日には1ミリたりともあげませんの!」その言葉を裏付けるだけの海軍力があるのはクイーンダムだけだよ。 ・「零距離魚雷!」水雷戦隊の醍醐味です。 ・かくて連合軍は撤退。しかし、上空に現れた黒い影…。空爆によって朝霧が。親分は「朝雲」って叫んでますけど、朝霧です。 ・神通親分、夜戦を決行。大日本帝国海軍と大東日海軍のお家芸。 ・機雷の炸裂音を「妙なる調べ」と表現するフッドは雅だなぁ。 ・フッドの戦闘モードが薄着なのは巡洋戦艦だから装甲が薄い事を反映しているんでしょうか。 ・作中で描かれている訓練中の事故は『美保関事件』という史実が下敷きになっているものと思われます。当時の神通の艦長は責任を感じて自決してますが、大本の原因となった『訓練に制限無し』の号令をかけた加藤寛治という人は何の責任も取っておりません。 ・「全弾一斉掃射!」包囲された事を逆用した攻撃は一撃必殺。 ・「雪風だけじゃないわ!」「大東日海軍は仲間を見捨てたりはしません!!」水雷戦隊で戦艦クラスを相手に一歩も引かないのは無謀と紙一重の勇気。 ・「よろしい ここは矛を収めましょう」「だけど」「この海域での戦闘だけですべてが決したと思わないで頂戴ね」「勇気があるなら再び戦場へいらっしゃいな!」「わたくし自ら死の接待を差し上げますわ!」この捨て台詞は女王様の最後の矜持かな。かくて戦争は別の局面へ…。 ・設定資料が繁体字で描かれているのは当然っちゃ当然なんですが、やっぱり台湾の漫画家さんの作品なんだという事が実感出来ました。 PR
・9月にとっくに発売されていたのにも関わらず今の今まで気づきませんでした。すみません。おっかしいなぁ。その間とらのあなとかメロンブックスとかも行ってるんですけど。
・フダンシフルになってかららぶらぶ成分が増してます。良いのか悪いのかで言うとかなりイイです。もちろんリアルで身近に発生してたら松本部長と同じ反応をしてたと思いますけど。 ・「今度イチャついたら退部」「退部だからな!!」いや、そこまでは言わないな。 ・漫画描けなくても漫研いてもいいんだよ数。私も大学で漫画の描けない漫研部員でした。 ・「部活やめますか 恋愛やめますか」並立はしないんですね。わかります。 ・一方。なんだかアヤシげな女子が東峰さんに絡んでいる。 ・「私がいる所がリアルだもん」「だからいくらでも充実出来るよ」さすがです東峰さん。 ・「イベ研のくせして勧誘も満足にできないの!?」「だからいつまでたってもパー券が売り捌けないんじゃない!!」何だか黒い話になってきた。 ・モイスチャー男子ってのは実に物は言い様というか何と言うか。まぁ、リスペクトはされてないよね。うん。 ・「どうせ遊ぶだけの活動内容じゃどんなに部員集めたって部になんかしてもらえない」「弱っちそうな部から部室の鍵を奪っちゃうのが手っ取り早いわ!!」自己分析ができているのはいいのだが、そこから導かれる結論が最悪だ。 ・「単刀直入に言わせてもらうわ」「出て行きなさい」横暴。 ・「部室を賭けて勝負なさいよ」「おまえらのやろうとしてる事を生徒会執行部に知らせれば」「この件は終了 誰が勝負なんかするかっていうの」部長の正論が炸裂している。この手の展開全否定。あと、背後でうずうずしてる十河がかわいい。 ・「その勝負私が受けてたつ!!」ノリがいいのは関西人だからです。 ・「少しでも問題起こしたら」「速攻で大阪に帰らせるからね」お姉ちゃんのぶっとい釘。 ・赤面してぶるぶる震えたところとガールと呼ばれて悔しいのにちょっと嬉しくなってるところは萌えポイント。 ・「ゲームとかマンガはそっちが有利でしょ だからなし」「どうぞご自由にお使いください」「マンガとかゲームを封じられたら俺なんも出来ねぇよ!!」さすがです部長。 ・「俺は手が骨折するような事は一切しないって心に決めてんだよ!!ゲーム出来なくなるし」さっきから部長の正論が止まらない。 ・ドッジボールかぁ。ある意味一番漫研に向いてないスポーツだと思うんですが。 ・「もうドッチでもいいっての!!」駄洒落ですか部長。 ・さっきから村上くんが不憫でならない。 ・なんだか今のドッジボールってのは細かいルールがあるんですな。おっさんなので、もっと野良ルールなドッジしかやったことありません。 ・「大概の事は何とかなるかも知れないけど」「感情ばっかりはなんとかならないものよ」「いきなりやってきて部室を明け渡せと言う事自体は許容出来ても」「言う事に従うのが当然みたいな感覚は許容出来そうにないわ」なんかいろんな事が隠喩されてそうに感じるのは私だけでしょうか。 ・捕ったらすぐ投げなきゃダメなんてルール、私が小学生の頃には無かったなぁ。むしろフェイント投法とかやってたんだけどなぁ。 ・「私はこの場にいないものとして下さい」見事なまでの戦力外。まぁ、そこで発奮して大暴れしちゃったら六徳さんじゃないものなぁ。 ・内野から内野のパスもダメなんですね。マツキヨ間のパスはこのカップリングマニア歓喜? ・一方のイベ研もあんまり士気は高くない。その士気の低さが十河の顔面直撃という悲劇を生む。 ・「これくらいなんともないわ」「ただ少しだけ頭にきてる」鼻血が出ても気丈。さすが十河。 ・「僕は相当頭にきている」数にここまで言わせるとは。 ・続いて東峰さんも突き指。「一体君達イベ研は」「どういうつもりでこんな真似を」「こ…こっちだって」「好き好んでやっているわけじゃねーよ!」誰も幸せにしないなぁ。 ・「だけど宮野君僕はこんなのは悔しい!」「僕だって悔しいとも」「だから意地を張るんだ」 ・「自分からボールに向かっていくと」「少しだけ痛くないよ」「だから二人で頑張ろう」「は…」「はい!」「私頑張ります」極限状態で縮む二人の距離。 ・「危ない小西さん!!」かばう数。ここで捕ったら良かったんでしょうけども、そうでないのがリアル。 ・「よぉ頑張った!」「後は私に任せて下がっとき」十河復活。 ・「私達は」「貴方達のように趣味も持たなければ」「何が出来るわけでもない」「そんな人間の苦悩や悲しみなんて」「貴方みたいな人間にはわからないでしょうね!」なんだそりゃ。 ・センターカラーで急におまてんネタになるから一瞬何だろうコレと思っちゃいました。 ・しかも見開きで唐突に水着。十河があまりに堂々としている上にまっすぐこっち見てるのが不思議な罪悪感。 ・「以上が「おかませ☆てんてる」第2期名ゼリフだ!」「だから戦ってくれ!!」「頼む十河さん戦ってくれ!!」「知らんがな」ええ、おっしゃるとおりですとも。 ・「そろそろ限界のようね…」「何ブーメランかましてんのー!!」「限界なんはあんたの方やん!!」直後に脱衣する十河。「なんだと!?」まったくだ。 ・「これで」「しまいや!!」八重が避けたボールを数が掴んで一投、試合終了。 ・「自分らのどうしようもなさに逆切れするんなら」「それはあんたら自身がそれまでって事や…」「あんたらが見下してるもんは確かに」「弱くてくだらないもんかも知れん」「だけどあんたらより楽しむ事を知ってるわ」よく言ってくれた。でも早く上に何か着た方が。 ・「楽しむ事を…知ってる?」「それがなんだっていうのよ!!」「君達はイベントを研究する同好会なんだろう?」「だったら何が楽しいかを考えてこそじゃないのか」上半身下着の女の子を担いだ状態でここまで冷静な意見を言える数は真の男か、もしくは芯から男の娘。 ・「そうだよやしげっち…」「こんな形で部室を手に入れたって楽しくない」「部室なんかなくったっていいじゃないか」「どーせ外でイベントやるんだしさ」何だったんだろうなぁ、この闘い。 ・で、試合終了後はイベ研のおごりでみんなで健康ランドへ。ちゃんと参加する六徳さんにありがとう。 ・「私健康ランドって一度来てみたかったんだー!」「色々あるって事は充実してるって事」「だからいいんだよ」いつでもどこでも楽しめる東峰さん。 ・「どっちが攻めで」「どっちが受けかしら?」「シャンプー?」「それでいくとトリートメントは総受け?」いつでもどこでも我が道を行くのぞみんと松本妹と。 ・瓶牛乳でシャンパンファイトはやめなさい十河。 ・かくて、イベ研のポスターは漫研が作成することに。これだとオタ系イベントにしか見えんがいいのか。 ・大阪遠征ヘーん!関西人の私歓喜の展開。 ・高校生の遠征だと18きっぷとか夜行バスとかそういう移動手段が定番ですが、その辺の描写がなかったのはちょっと残念。まぁ、旅マンガじゃないので当然と言えば当然なんですけど。 ・合宿にはアマネが参加。すなわち、数不参加。まぁ、今巻は前半数が出ずっぱりだったので、こうでもしないと出番がないですし。 ・初手から道具屋筋ですか。オタ街ではないんですが、ここは千日前からオタ街に向かって歩いていく道すがらなので割と馴染みがあります。食品サンプル作りはさすがにしたことないですが。 ・赤面したり包丁落としたりと六徳さんの株が私の中でストップ高です。 ・たこ焼き機は我が家にもありません。 ・「くいだおれ人形ってどこにあるの?」「確か心斎橋あたりに…」「やっぱりそこなんミッチー」「ベタな」お笑い好きな関東人には必須事項だからしょうがない。 ・「看板くらい」「どこにだってあるやんか」「いやないですよ」「これはない」「無いわ」六徳さんまで。 ・「腐女子自重しろ!!何やってんだこんなとこで」むしろこんなところだからこそ、こんな会話になるのだろう。 ・「と言うわけでこの辺が日本橋」「見ての通り普通の電気街や」所謂この辺は堺筋と言って、確かに一見普通の電気街に見えるかも知れませんが、ボークスがあったりとかメイドなお店がそこかしこにあったりとか、よく見ると既にもう普通ではありません。 ・そしてオタロードへ。ようこそ皆の衆。 ・「私の知ってる」「大阪とちゃう」大阪にも色々あるからね。 ・自由行動時間が2時間なのはお約束。 ・のぞみん&アマネ、2人旅。 ・年上の男の娘を見て、「やっぱりアマネでいたい!!」と覚醒。実は重要なシーンではないかと愚考します。 ・互いに深読みしあうところとか、やっぱりこのコンビ最高です。 ・同人誌を探す簡単なお仕事も最近しなくなっちゃった私。だってネット通販が便利すぎるから…。 ・「レアもの発掘こそ地方遠征の楽しみだろ!」旅行先で必ずアニメイトに行く私は同意せざるを得ない。 ・「どや?」コレが本場のドヤ顔です。 ・この近辺でベタでない食べ物と言うと…『金龍』のラーメンか『はり重』のビーフボウルかな。 ・新世界はちょっと前だったら女子供だけでうろつけなかったんですが、今は大丈夫ですね。ただ、そこからちょっと行くとまだ危ないので気をつけて下さい。重々気をつけて下さい。 ・六徳さんのアマネへの告白は唐突ながら、2人きりだったライバルへの宣戦布告でもあるのかな? ・ソースの2度づけは禁則事項です。 ・「目のやり場に困る」異性の視線を意識しないとこうなります。意識しすぎるのも困り者ですが、何事も適度というのが一番ですな。 ・てんみこハンカチは公式グッズではなく同人製作っぽい気がする。 ・ハンカチもタオルも、そしてぱんつも…。このぱんつは衝撃だったろうなぁ。 ・つか、作ったのあんたか姉さん。 ・姉さんの「ひんぬー」とか「ひぬひぬ」っていう効果音だか何だか分からない謎音が頭から離れません。 ・パープリことパーなプリンスが本領発揮。朴念仁は罪作り。 ・お好み焼きを焦がすのか十河。ホットプレートだと焦げにくいので、多分フライパンで焼いたものだと推察。 ・「ちょっと背ぇ伸びた!?」ポジションが近所のオバちゃんだよ十河。 ・「良かった大丈夫だ」良かったね。というか高校生になっても体毛が薄いのが羨ましい。 ・アマネ、ついに神保町進出。六徳さんは古書探しかな? ・オールカラーの特別編、マツキヨのダメな内容のてんみこ同人漫画でしたが、清川の女体化展開が実に健全本っぽくて(絡み方とか)ニヤニヤを通り越してほっこりしました。 ・もうひとつの特別編、特筆すべきところがたくさんあったはずなのに「暗黒トライアングル」「絶望カスタネット」「悲愴ピアニカ」「退廃リコーダー」に全部持っていかれてしまいました。悲愴ピアニカが特に好きです。ピアニカで悲愴な音が出せるのは才能だと思う。 ・最後は姐さん講座を乗っ取る東峰さん。この人はいつまでも無自覚に暴れ続けていただきたい。最終回で松本部長とくっついてくれたら言うことありません。あと、この味覚とこの喫食量ならナゴヤのマウンテンに挑めると思う。
・コレを書く前に自分で過去に書いた分の記事検索をしてみたんですが、ちょっと手間取りました。システムが悪いのか私の表記が分かりにくいのか…。そろそろぢたま先生のタグでも作りましょうか。とりあえず毎度の全角表記は『kiss×sis』とここに入れておきます。
・あと、内容が内容なので原作同様ワンクッション挟みます。悪しからずご了承くださいませ。お手数ですが本文は『つづきはこちら』をクリックしてお読みいただきますようよろしくお願い致します。
毎回のことでございますが、マークこそ付いていないとは言え内容が内容ですので本文は伏せております。お読みになる場合は『つづきはこちら』をクリック願います。
あと、半角と全角を区別するブログ内検索のためここに『kiss×sis』と全角で入れておきます。
・カープのタオルに法被、そしてヘソだし実央の表紙が目印です。
・最初のお話は雑誌移籍後ということで、ここまでのあらすじ的なものが4ページ入ってますね。 ・開幕は行けなかったですねぇ…。年度初めの平日デーゲームでしたし。 ・新幹線で2時間なら確かに日帰り圏内ですな。私ゃ京都から仙台へ日帰りしたことありますが、素人、というか常人にはお勧めできません。 ・「3人揃っての応援何ヶ月ぶり!?」シーズン当初は必ずやりますな。何だったらオープン戦ですけど『あけましておめでとうございます』って言ったことありますぜ。 ・「ナゴヤドームの球場ごはん見せてもらいましょー」コレ読んで思い出しましたが、ナゴヤドームの球場ごはんにはカレーライスが無いのです。大幸食堂っていうところでは食べられるんですけど、席に持ち込める売店ではカレーライスが無いのです。ぐぬぬ。 ・「球場ってほんとにきれい」「芝生が光って」「また新しいところへ来たんだ私…」最初は私もこうだったなぁ。慣れてくると球場独特の広告(地元企業の。ナゴヤだったらシャチハタとか。広島だとますやみそが好きです。)を探すようにひねくれた進化をする人も居ます。ハイ、私のことです。 ・「ナゴヤドームも前列はビジターじゃないんだー」「せまいよぉー」ナゴヤはそうでしたねぇ。あんまり気にしたことありませんけど。ああ、そういやマツダスタジアムもビジター席は隔離された独立国家だった。 ・ああ。この『それいけカープ』からスタメン全員の応援(所謂1−9)の流れは私も大好きです。また堪能したいなぁ。 ・「手を空けないと」「何もつかめない」2011年のマリーンズはそうして手放したのが主力選手たちでした。…サブロー(向こうでは『大村』)という選手だけは帰ってきてくれるらしいのでありがたいですけど。 ・「野球と球場と赤い帽子の人と」「基町さん みなみさんに」「運命を変えてもらいました」「変えてない変えてない」「実央ちゃんの運命がもし変わったのなら」「それはチケットを返そうと決めた時だよ」「球場に来ようと決めた時だよ」そうだね。最初のきっかけは自分だった。 ・「このナゴヤドームでのカープの勝率知ってる?」「ひっどいのよ〜」「去年2回しか勝ってないの!!」ここ数年ドラゴンズはホーム無双だったからなぁ。職場の阪神ファンから昨年の日本シリーズ終了後に『よぉナゴヤドームで勝てたなぁ』って言われました。『いや、私見に行った試合では勝てなかったんですけど』とは言えなかったなぁ。 ・勝利の儀式って楽しいですよ。そう言えばカープ式のバットハイタッチ、広島と尾道で見せつけられたなぁ…。ちなみにマリーンズは『西村ダンス』と言って監督の現役時代の応援歌に合わせてみんなで踊ります。 ・「もらったけどどーしよードアラのノート」「カープファンなのに〜〜」ビジターファンがホームのプレゼントをもらって帰るのもよくある話です。私もその昔東京ドームのファイターズ戦で抽選に当たってヤンキースグッズ(当時ファイターズと提携していたそうです)をもらって帰った覚えがあります。千葉マリン(現QVC)には十数年通ってほとんど当たったことが無いですが。 ・「苦手な理系のノートにします」「ナゴヤドームのように苦手コクフク!!」ああ。この発想は無かった。私もライオンズのノートで受験勉強すべきだったなぁ。 ・「父さんが」「入院?」そして基町ねーさん故郷へ。帰って見ればオヤジはピンピンしていて、待っていたのは見合い写真だったという。 ・そしてチケットもらって球場行ったら見合い相手が待っていた。ああ。婚活シートなんてものを設定したところもありましたなぁ。 ・「どこの見合いにカープ帽にユニフォームの女がいるのよっ」でもその格好、ねーさんが一番輝いて見えると思うんだ。というか、結婚前にこういう見合いを1回やってみたかった。 ・「じゃあ今日はもう観戦楽しんで帰りましょう」良いヤツだ。ねーさんはやれんが。 ・住んでるところから、ファンのチームにいる選手の話につながるのもよくありますねぇ。広島は地域密着の歴史が長いから余計盛り上がるんでしょうね。 ・球場ごはん広島版。3月にせっかく行ったのに、ここに出ているものを1個も食べてないことに今気付きました。すいません。カレーが物凄くうまそうだったので。案の定うまかったんで悔いは無いですけど。 ・「…って 人がやってることにどうしてこんなに入れ込むんでしょうね?」「私もね カープにイライラしない時期があったんです」誰しも通る道、なのかな?私にもありました。というか、昔に比べたら今がそうです。最盛期が最盛期なので今でも十分おかしいレベルですけど。 ・横浜の優勝なぁ。ファンじゃなくても感動したもんでした。38年待ったファンの方々のあの喜びが、今…。いやもうこれ以上は書けません。 ・好きでいるのはしんどい。でも、好きなものが無いまま生きるのはもっとしんどい。 ・「人は自分から望んでつながってると思う」「どんな形でも」「なんだもう!って言いながら」「好きでいましょうよ」ねーさんやっぱかっこいいわ。見合い相手が気の毒なくらいに。こんなに魅力的なのに諦めなきゃいけないんだものなぁ。 ・今巻から始まった延長戦のコーナー。こういう小ネタは大好物なのでありがたいです。しかし、ストッキングですか。私は『田吾作スタイル』と言われようとも出す派です。嗚呼、初芝清。あと、みなみのダメっぷりが清々しい。 ・「家庭内に敵出現」敵言うてやるな。 ・親と一緒に行くと移動費向こう持ちだからいいよね。 ・「なんだおやじのドヤ顔」「ちょー腹立つ」オヤジが浮かれてるのはライオンズが強いからだけじゃなくて、娘と趣味を共有できるのが嬉しくてたまらないんだと思う。だから許してやってほしいなぁ。 ・「これは」「親子断絶レベル」これで?これでなの?これでそこまで行くんだったらだったら2005年とかどうなるんだ。 ・5球団相手の10連敗。ああ。マリーンズだけ入ってなのな。あ。ちなみにうち相手に2連勝してから連敗の長いトンネルに突入してます。そのあとQVCで借りは返したから良いんですけども。 ・「広島ファンなら覚悟しとけよ」って書いてあるけど、10はさすがに…。連敗に関しては一家言ありますけど、自粛。 ・「西武ドームの外野自由って椅子がない!」「人工芝?ななめってる!」慣れると楽しいよ。密集とかできるし。 ・「くやしくない負けがあってたまるかっての」ねーさんは常に前のめり。アグレッシブ。 ・「はよ見せいや」ねーさん、対策RPGでラスボスが務まる程の怒りのオーラ。 ・レジャーシートと化繊ストッキングの組み合わせは非常に危険ですので、西武ドームの外野は生足でお越し下さい。 ・「ころんでもカラーバットは離しませんでした」木口ラッパ兵か。 ・「勝つって むずかしくて かっこいいなぁ」だからこそ、一勝で泣いたり笑ったりできる。 ・「すみません お恥ずかしい」こういう表情のねーさんは貴重。 ・江夏と梨田ってまたすげぇ名前の組み合わせだな。 ・「とにかく勝ったわ〜〜」勝ったらもう何でも良くなる。 ・ああ、まぁ、応援歌は難しいものです。私も全部は覚えきれてません。でもな、おっさんから一言言わせてもらうと、いつかその歌を歌えなくなる日が来るんだから、悔い無いようにしっかり覚えてしっかり歌えよ! ・「今シーズン初東京ドーム!」「参戦」3人ともノリノリ。やっぱり土地柄ヒーローショーを意識してるんだろうか、そのポージングは。 ・節電モードの東京ドームか。昔々、私がまだ巨人ファンだった頃に行った時はまばゆい程に明るかったなぁ。 ・球場で昔の男と再会するとか。なんちゅー鬱展開だ。しかも自分の時とは違ってちゃんと野球見てやがるとか。 ・「今笑ってていいの?」誰かが笑わないことで誰かを幸せにできる訳じゃない。 ・東京ドームのシーズンシート、その昔、ファイターズ戦で『アップルシート』って名前でカップル限定で解放されていたことがありまして。知り合いの女性を拝み倒して一緒に観戦させてもらったことがございます。ありゃあダメになるね。うん。角度的にも距離的にも観戦っていうか傍観だった。カレーがうまかったけど。 ・嫁さんが野球場に行ってみたいって言い出したらそりゃあ嬉しいわなぁ。熱心に説明もするわなぁ。ちょっとだけコイツに同情した。 ・「球場は好きって想いでふくらんでんのよ」「嫌いになんてなれない」どんだけ負けてもまた応援に行ってしまうのはそういう訳か。納得した。 ・ねーさん、ロキソニン常備してんのか。 ・そうそう。野球ファンは体調不良を球場で治す!私もやったことあります。何度も。勝った日には全快するし、負けてもそれはそれで回復する。 ・ついに来ました千葉マリンスタジアム!おっと。QVCQVC。ようこそおいでませ。 ・駅の発車メロディーとか、駅構内に監督コーチ選手全員のパネルとか触れてもらえなかったところたくさんあるけど、でも、出てきただけで嬉しかったです。 ・「片道はバス片道は徒歩で」ハイ、海浜幕張からでしたらコレが一番お勧めです。幕張本郷経由の方は強制的に両方バスですけどね。 ・しかもオールスター戦ですか。いいなぁ。私まだここでオールスター観戦した事ないんですよ…。 ・ほかの球場がバースデーケーキ型でQVCマリンがチーズケーキ型と言うのは食いしん坊の私でも思いつきませんでした。 ・「お〜〜ま〜〜え〜〜 どこのファンのもんならァ〜〜」カープファンに手荒な真似するなんて…。てか、私もこの『妖怪ボールくれくれ』は嫌いです。 ・助けてもらってて捨てセリフを吐く。どこまでも心のねじけた人間。でも、捨てセリフを吐かれても、助ける側のほうがいいよ。ずっといい。 ・オールスターは他チームの名物応援やるのも楽しいですよね。私はパリーグ東西対抗でしか経験ありませんけど。みんなちゃんと当然のようにできるのが愉快でした。 ・「ええのぅうらやましいのぅ」『ああ、ウチのチームがやられるのも無理は無い』とか『こいつにしてやられるのはウチだけじゃなかった』とかじゃないんですね。 ・そしてみなみは仙台へ。しかもMaXに乗ってか。 ・クリスタ宮城、ホントによく復旧したなぁ。元仙台市民として、球場全景の見開きは心の震えを抑えきれん。 ・黒づくめの少年は、被災地で無事だったその重圧に耐えかねて、か。 ・「そういう思いをしても観たかった野球なの!!」「なんでそんな」「野球だからだよ」♪三度の飯よりプロ野球!三度の飯よりプロ野球! ・「カープファン…」「初めて見た」はいはい。仙台じゃしょうがない。 ・少年、14歳か。中2病もちょっと入ってるかな? ・「なんやかやゆーとらんでっ」「野球やれっ」「誰が中学生から野球取り上げたいんだよっ」「誰がじゃ言ってみろぃ」みなみ、よく言った。 ・みんな、変われる。でも、連敗癖だけは、なぁ…。 ・球場で頑張っている人、すべてにエールを。みんな、ありがとう。
浮世艶草子
・今回は島原遊郭からスタート。私は男ですし、3人廻しがどのくらいしんどいのかあんまり想像できませんが、表情を見るにつけかなりしんどそう。 ・そして、場面変わって今度は大坂の植木屋さん。すいません。今回何でだか一瞬で察してしまいました。 ・茨に関するやりとりは色々考えさせられますな。身を守るすべは何者にも必要です。 ・侍でありながら講釈師を目指すとは。『浪速の武士』らしいと言ってしまっては語弊がありますでしょうか。 ・秀吉の取扱に幕府が神経を尖らせていただろうというのは容易に想像できますが、まさか難波戦記を高座にかけただけで島流しになるとは…。 ・天満の洗心洞と言えば元与力のあの人の私塾ですな。 ・そこへ、謎の襲撃者が。刀差してるのに鎌みたいなの構えて襲撃してくるのは、刀に痕跡が残ると困るかなかな? ・橋上での襲撃から逃れるためには、川へ飛び込むしかない。ちなみに大坂は八百八橋と称される、橋の多い街でもあります。 ・「男を脱がしても何も嬉しないけどなぁ……」ところがぎっちょん。「な…ないッ……!」でした。 ・「ワシは言いたくないこと言わされるの嫌いやねん」「オマエにも何にも聞かへんから安心せい」ええ男や。 ・『芦刈の丈二』の、哀しい過去は高野長英の娘を連想しました。 ・「堂々としてたら男湯に入っても気づかれへんもんです」「確かに乳は小さいからな」どうしてもこういうことを言ってしまうのがナニワのノリでございます。 ・そうかそうか。ぼちぼち決起する時期なのか大塩さん。困ったことに、大塩さんがどうしてもみなもと先生の絵で浮かんでしまうんですが。 ・「でもそんな大事を?」「秘め事をお互いに持ったんや」「おあいこならぬしも安心やろ?」立派な心構え。 ・「今まで一遍も……」「抱かれたいなんて思ったことあらしまへん」「でも今晩…」「今晩だけ」「安藤禮三郎の女房に……」こういうある種定番の展開が好きです。 ・そして大塩の乱へ。あとは史実通りながらも、一晩の交わりは一粒種を残す。「あんた育てるためなら母ちゃんは刺も生やすで」この子がまた幕末に活躍したりする続編を読んでみたいもんです。 剣客商売 ・笹野新五郎、また強烈な造形してるなぁ。 ・思わず噴き出して叱られる三冬がかわいくていいですね。 ・しかし鍛錬には真面目に取り組んでおり、その光景は笑いを誘うこともない。 ・新五郎から殺気を感じ取れるあたりは、さすが三冬もひとかどの剣客。 ・その新五郎を監視するアヤシい武士が2人。仇持ちだったのか…。 ・新五郎の、もうひとつ鬱屈する事情。随分と複雑な境遇なんですな。それでそんな頭に…いや失敬。 ・一方、夫婦で料亭にやってくる小兵衛先生。「駄々をこねるのじゃ」と言いつつ嬉しそうな小兵衛先生が微笑ましい。 ・留守番をする新五郎に襲撃をかけようとする3人組。しかし、そこへ大治郎夫妻が帰ってきてしまう。そこで、帰途を襲うことに…。 ・新五郎、仇は馴染みの女郎を殺した男か。自分の心を救ってくれた女のために動こうとする心は大いに理解できます。 ・そこへ襲撃者の矢が。動じないところは鍛錬の成果か。 ・乱戦中に矢を射ると味方を巻き込む危険があると思うんですが…。むしろ巻き込まれるかも知れない味方が要請してるのが凄まじい。 ・小兵衛先生、助太刀に参上するのはかっこいいはずなんですが、持ってる折り詰めが若干緊張感をそいでしまってます。 ・3名を倒し、顛末を知る。本来の仇については、またのお話に。 風雲児たち幕末編 ・久々のカラーページは祝言のシーン。この嫁さんは放れ駒を繋ぐ綱になりうるか。 ・松陰先生、嫁取り=女色に溺れるって考えちゃうあたりが…なんとも。むしろ、家族を持たせて自重させようとしたんだと思うんですけど。 ・満15歳の初夜シーンは条例に筆禍かっちゃいますか。おっと。引っかかる、ですな。誤字誤字。そういや今回の浮世艶草子も14で売られてって書いてありましたね。まぁ、皮肉れるうちはまだいいんですが。 ・悩んだ挙句くじ引きで嫁入りですか。美しいのもいいことばかりではないようで。 ・ああ、だめだったか。2ヶ月もたなかった…。 ・そして今度は長崎伝習所へ。あらら閉鎖か。予算が無ければ何もできないのは今も昔も一緒ですねぇ。 ・「思い上がれるレベルまで育て上げた」「我々の教育は素晴らしかったと思わないか……」ポジティブですねカッテンディーケ。まぁ、実際学んでいる人間は勿論思い上がってなかったようですが。 ・医学伝習所だけでも残って良かった。 ・遣米使節団って最初はポーハタン号だけで行く予定だったんですね。 ・おお、ようやく小栗さんの出番が来たか。まだキャラ化されてませんけど。 ・「そういう事だったんですかい……」「俺たちゃ巻き返しを謀ろうって訳ですな」ここでの巻き返しが、様々な人物の命運を変える。 ・「つぎつぎ登場人物がふえて困るなァ」みなもと先生、こっからさらに増えますぜ。 ・十数人で考えてたのが百人規模になっちゃったんだからびっくりしただろうなぁ。 ・荷物持ちで一隻出すのがダメなら副使を立てろ、ですか。この辺のセンスは江戸一のケンカ屋小吉さんの遺伝子を感じる。 ・結果、150人の大使節団に。でもたくさん送っといて良かったですね。 ・抜擢された木村副使、人を集めるのお上手ですね。横浜で帰国できずに困っていたアメリカ人の船乗りを見つけて雇ったり、幕閣と交渉してジョン万を獲得したり。 ・家来はみんな尻込みする中、紹介状持って乗り込んでくる諭吉。甫周さんところも島津家みたいに遺伝子がいい仕事をしている。 ・まだなんかあるんですか。ま、確かにすんなりいく訳は無いか。
・安定してほっこりできる表紙と独特のセンス溢れ出す帯。本屋で最新刊を見かけて嬉しくなる1冊。それがよつばと!です。
・裏表紙はネタバレになることもあるので人によっては見ないで楽しみとして取っておいたりするそうですね。 ・よつばが行動範囲にできるくらいの近所に手打ちうどん屋があるのか。つくづく食生活に恵まれた住環境。 ・「どしたんぞな?」松山の方かな? ・「この子祭りの時子供会で見たわ」「すごい元気やった」やっぱり知れ渡ってるのかよつば。 ・「おじいちゃんがなんかしてるのからみててもいいですか!」よつばはよく出来たお子さん。 ・「それはなに?」「…」「これはうどん」「ちがうよ?」「…」「違わん」この辺に『あずまきよひこ節』があると思っています。 ・ああ、以前出てきた日の出屋とは別の店なんだ。 ・「よつばじゃまになってる?」ホントによく出来た子だな。でも無断で棒をいじくるのはどうだろう。 ・「あ!うどんになった!」秀逸な表現力。 ・名刺持ってんのかよつば。持たしといて正解だったなとーちゃん。 ・「どうもスミマセン!」「ご迷惑をおかけしまして」汗顔の至りってのはこういうのを言うんだろうなぁ。 ・うまそうにうどん食うなぁ、よつば。 ・「おまえには言いたいことと聞きたいことが」「たくさんある」あるだろうあるだろう。でも叱るのは家帰ってからだな。 ・エビ天ぶっかけか。良いチョイスをするとーちゃん。 ・どうして子供は動物の絵を描く時背中にトゲを生やしてしまいがちなのか。 ・ああ、やっぱりこっちに回ってきたか。風香のバランスボール。 ・郵便物口に突っ込まれるのは1回されてみたいかも。 ・このコラージュ能力はセンスの塊。 ・「いつかぴざがたべれたらいいなーとおもう」こんなこと言われたら「昼飯はピザにしよう」って言うよなぁ。うん。言う。 ・「こんなせいようふうのものが…」ああ、こういう言い回し、たぶんじーちゃん由来なんだ。11巻目でようやく気付いた。 ・赤いから辛いってのは分かるが、緑だからバッタってのは何だ一体。さすがだよつば。 ・「ぴざだ!」まぁ、そうなるよね。うん。 ・「いやピザじゃないよ?」「じゃあいらない」脳内ピザ一色。 ・「ぴザここです」の字の頑張りっぷり。 ・「ようこそ!!」良い笑顔過ぎます。 ・「うひょー!ピザきたー!」「とーちゃんも!?」「とーちゃんもうれしい!?」何だこの親子。 ・ピザを目玉焼きくらいだと思ってたのか。そりゃ10個頼もうとするわな。 ・うまいもん食ってるときのこの親子の幸せっぷりときたら。 ・「全部無くなった…」「残ると思ったのに…」止めなきゃダメだよとーちゃん。 ・「げえ」当然の帰結だ。 ・お腹いっぱいマンはうごかない。 ・「来週」「キャンプに行きます」ううむ。キャンプはよつば分からないか。 ・「やんだきた!」「みんなかくれて!!」「え!?」「はやく!!」宿敵登場。 ・ジャンボが。ジャンボが…。何かの刑を受けている人みたいだ。あと、よつばこは私もかぶってみたい。 ・「いやいやいや おまえは隠れなくていいから」ヤンダの空気読み能力が欲しい。 ・「早く見つけてくれてん」「見つけてるよ!!」哀愁のジャンボ。 ・「キャンプは何食うの?カレー?」「…カレーに勝るものがあるのか?」「無いよ」同意。 ・食後の一服にシャボン玉はやってみたい!職場の喫煙所でやったらどんな顔をされるやら。 ・「やりたいかー?よつばー」「フン!」「やりたいけどなー!!」正直だな。いいことだよ、よつば。あと、貸してやるやんだは良いヤツだ。 ・「よつばはその小さいので遊んでろ」「俺はこのラッパで遊ぶ」まぁ、なんかあるだろうとは思ってたけど。 ・「テントはひとつだからなー」「じゃあ…みうらと恵那ちゃんでいいんじゃねーかな」風香はそういうことを気にせず付いてきそうな予感。 ・「やんだ きょうはいいこだな」「そのちょうしで」それ、とーちゃんに言われてるな、よつば。 ・「とんだー!」「おもしろいな!」「なー!?」つくづく親子だな。 ・「はっはっはっー! まぁ君達親子はそれで小さなシャボン玉でも作っていたまえ!」まぁ、このまま終わるとは思ってなかったよ。 ・「よつばもやる!よつばもやりたい!」「だめーこれは俺がやんのー」「そういうのはこどもがあそぶものでしょ!!」「ラッパ貸してやったじゃねーか」「子供は小さいので十分だ」うおう。ヤンダが正論を。 ・「順番だ こういうのは大人からだ」「としのちいさいじゅんでしょ!!」「大きい順だー」「年の順なら俺に貸せよ!」ジャンボのどうしようもない正論。 ・「こういうのもある」「おおー!!」よつばに貸すことなく、そのままシャボン玉をエンジョイする2人。こういう大人になりたかった。 ・がつっからごちんの流れが幼き日の記憶を呼び覚まして幻痛が走りました。 ・痛くて泣きながらもシャボン玉でその痛みをまぎらわすよつば。痛いのも大変だし、シャボン玉もやりたいし。 ・ふーかさんふーかさん、スカート丈が若干けしからんことになってる気がしますが大丈夫ですか? ・やったー!しまうーだ!つか、なんでお前井関の帽子なんか持ってんだ。 ・「こら なんだその格好は」「あれ!?」「変なのこっち!?」「何しに出かけるかわかってんのか?」「はい」「はい よつばちゃん」「くりひろいです!」今回栗拾いなんだ。じゃあしまうーが正しい。あと、よつばの目の周りが愉快なことになってる。 ・「栗拾いに行くのに大切なものはなんだ?」「愛」「はあ!!」「いてっ」顔面に正拳突きでツッコミ入れるしまうーは正義。コレは割と激しいツッコミを入れてきた私でもやった事ないです。 ・「栗拾いにふさわしい格好してきなさい!」しまうーに叱られたい。 ・「あはははは ダッせぇー!!」「なにィ!?」うむ。大差はないのにね。あと、ちゃんとジュラルミンにほっかむりさせるのがツボです。 ・「ふーかひろって!!」自分で慌てて追っかけていったら惨事になっていた可能性も。 ・「怒られたら」「あやまろう」どこまで男前なんだしまうー。 ・「あ 触ったら痛いからね!触っちゃだめだよ」でも触る。よつばはしょうがないけど、風香は…。 ・「へこむわー」へこんでるへこんでる。 ・「むしでてきた」そんなにイヤか女子高生2人。 ・デジカメだ!Canonだ! ・「かして」「イヤだ」うむ。これはやむを得ない。 ・ちゃんとよつばにも用意してくれるとーちゃん。 ・「こんなの3さいのころからほしかった!」よく覚えてるな。 ・「いいよー!」「そのかおいいよー!」これはとーちゃん由来か? ・「とーちゃんばっかりとっててもしかたないから」「みんなもとってくる!」よつばは正直な子だ。 ・「かおだ」顔だね。 ・「におうさんだ!」「こら」「なに勝手に撮ってんだ」「おっちゃんのかおが…」「におうさんみたいだから…」「…とった」「勝手に人を撮るんじゃねぇよ」「…はい」「ごめんなさい」大事なことだね。うむ。 ・「…おっちゃんは」「におうさんですか?」「ガオー!!」ああ、おっちゃんいい人だった。 ・「かってにとったらだめなのか…」教育とか躾ってこうやって行なわれるものです。 ・「しゃしんとってもいいですか?」「いいよー」早速学んだことを実戦するよつばはよく出来たお子さん。 ・「おーい」「ひげもじゃー!」ああ、その名前で定着しちゃったんだ。 ・「こういうのは?」このひげもじゃはよくできておるのう。アオバとコラボしないかなぁ。しないだろうけど。 ・「しゃしんとっていいですか?」「今ごろ!?」油断した。 ・オートロックの壁はよつばには随分と高かった。ジュラルミンの援軍も及ばず。でもみうら本人とばったり会えて結果オーライ。 ・「こっちにはジュラルミンがいるぞ!」「いぬよりつよいからな!」「くまだから!」理にかなってる。でも犬に理屈は通用しないよ…。 ・哀れジュラルミンは犬のおもちゃに。 ・目と目で通じ合うよつばとジュラルミン。何かが聞こえたよつば、アタック開始。 ・「たすけた!!」「おー!!」偉い。よくやった。 ・「いぬくさい!」そりゃまぁ、相手、犬だから。 ・洗ってあげる恵那、お風呂に入れてあげるよつば。悲劇は第2章へ。 ・挙句脱水か…。虐待されてるなジュラルミン。 ・何か中で壊れてる音がする。そりゃするだろう。 ・「ふぐううう」 ・「なおしてあげよっか」たのもしいあさぎ。 ・「どうした?」「カレーおどりしないのか!?」「きょうはしない」「そういうのとちがう」「とーちゃんひとりでやって」で、ちゃんと踊るとーちゃんに惚れ直す。 ・「大丈夫だよ」「ジュラルミンきっとなおるよ」知ってて敢えて踊ってたのか。 ・「なんと〜〜〜」「コロッケカレ〜〜〜〜」好きなんだね、コロッケカレー。 ・あさぎの寝込みを襲うよつば。ああ、寝る時は三つ編みなんだ。 ・「よし!」「私のことを」「ジュラルミンと思っていいよ」風香、悪いヤツでは断じて無いんだけど、どうしようもないヤツだよね。 ・「…なんでしゃしんとるの…?」「え?」「あー…よつばが落ち込んでるのが珍しいから…」「…かってにとったらしつれいでしょ?」「…はい そうですね」「すいません…」「すいませんでした」重い空気。この漫画始まって以来かも知れないくらいに重い。 ・落ち込むよつばに、宿敵ヤンダ登場。炸裂したのは黙殺という高等技術。 ・「キーック!!」いつのまにこんな技を。 ・「みんなくろいふくきてこのたびわこのたびわってやつ?」「いっぱいおこられた」「それは隣のじいさんの葬式だ」おこられるよつばが容易に想像できるが、きっと本当はその想像を軽く凌駕するようなことをやったんだろうなぁ。 ・そして、お見舞いへ。正確にはお見舞いの準備へ。 ・「よっしゃ」あら、ずっと三つ編みか。雰囲気が変わったようなそうでないような。 ・「おみまい!ジュラルミンのおみまいだから!」ラーメンはともかく、なぜにくっつき虫だったのか。 ・「ジュラルミン!…こんなおばけみたいに…」「巻きすぎたか」まるで綾波です。 ・「めぇ〜〜」おかえり、ジュラルミン。 ・裏表紙はうどん屋のじいちゃん、ひげもじゃ、よつばの3名。じいちゃんの丼だけ箸が無いのはなぜだ。
・キャッチーな表紙で騙される人ってどのくらいいるのかなぁって毎巻毎巻思います。
・コロッケが5個で100円だった場合、ドボルのはウスターじゃなくてとんかつソースだと強硬に主張したい。 ・表紙をめくっていきなりカズフサの白ブリ1丁はキツい。 ・「そうはいかんざき!!」懐かしいな、オイ。 ・「ラブやんが出掛けてる隙に毒を抜いておこうかとした矢先に突然」毒はコマメに抜きましょう。 ・パソコンは叩いても直りません。そしてカタストロフへ…。 ・「PC蹴った犯人見いつけたあ」「ホンマスンマセンっした」やっちゃった時は早めに謝罪。コレ大事。 ・「…15時間を10年くらい…?」計54750時間。10年前ってーとOSが2000の可能性もあるのか。 ・PC擬人化は誰しも通る道なんでしょうか…。そう言えば昔『ぶっとびCPU』っていう漫画がありましたな。私も自分の使ってるMacに対して『愛機』というイメージはありますが、割と武骨に使い回しているので擬人化するとPC本人から色々苦情が寄せられそうです。後、多分Macなので擬人化した場合ロリじゃなくてアメリカンな金髪美女。いや、別に金髪ロリでも一向に構わんですけど。 ・「あの…」「フサさん?」作中でこの呼び方が登場すると若干眉を寄せる私。 ・「捨てる訳にもイカンだろうが!!」有料だし。ええまぁ、我が家にもありますよ。捨てるに捨てられないパソコン。データは概ねサルベージ済なんですけどねぇ。 ・パソコンがあるから前向きなことができないというのはあるかなぁ。特にデスクトップだと外に出にくくなる気がします。 ・パソコン見ながら寝オチしたことは無数にありますが、さすがに一緒の布団に入ったことはありません。 ・「チックショウ肉体言語で勝負してくれるわ~~~~ッ!!」さすが愛の天使は言うことが違うなぁ。 ・まぁでも捨てないよね。うん。分かってた分かってた。 ・姫、再び。にしても姫の頭の悪さは相変わらず。あと、無数のUFOを「アメ車」と言い張り続けるジャモジさんはブレない男。 ・ラムチェン、ジャモジさんに即敗北。「野生動物相手に実戦を繰り返してきた」そうですが、どうしても『違法行為』の4文字が脳裏に。 ・結果、カズフサの弟子入り…。師匠の言いつけだからしょうがないけど。 ・「午後ティー買ってきて」午後ティーはアル伝の頃からのお約束ですが、考えてみれば午後ティーのロングランっぷりもハンパないっすね。 ・エロゲを買いに行かせるのは確かに精神的に鍛えられるかも知れないが、通報はされなかったのだろうか。あと、今更ながらタイトルが。うっかりかぶる心配がないくらい清々しい名前ですな。 ・2週間ぞんざいな扱いを受けて心のリミッターを外すラムチェン。でも、ダメ。 ・欲しいアイテムを見つけると違反申告してライバルを減らしますかそうですか。斬新って言いたくないなぁ。そんなやり口があるとは知りませんでした。 ・ラブやんのみならず天使長もか。ああ、私もカズフサ同様2人ともだった時点でみのっちもそうなのは予想してましたけど。 ・「お前ら天使じゃねぇ」少なくとも、別の天使業界からクレームが来るレベル。 ・ラブやん、英語がダメだからって『羅武やん』はねーよ。ああ、天使長はゴマかしようがないな。 ・初日の夜からすんなり終わらない。修業があるのに安眠できないのは困りますな。 ・だからって2日めは2人してラブやん潰しにかかるとか。さすがですな、この人達。 ・「キューピッドパンチ!!」普通に殴ってるだけですよね天使長。 ・「騒いどらんとさっさと寝んかッ!!!」正論。 ・壁から白骨死体は『うしろに立つ少女』でトラウマです。 ・真人間とか無理デスカソウデスカ。まーねー。 ・「マイコン」っていうラブやんは一体いくつなのか。 ・ゴキブリが危機に直面すると賢くなる話は聞いた事ないですが、まぁ、そう言われても不思議はないくらいにあいつら素早い生き物。 ・「だからそれを鵜呑みにせず疑え!!」正論。 ・デーボは癒される。出て来るだけで嬉しい。にしても、ゴキブリの通訳までできるのか。便利すぎる。 ・ゴキの擬人化はどっかで誰かがやってた気が。もちろん爺にしたのはこの漫画くらいでしょうけど。 ・危機を継続的にしてシステマチックに賢くする装置はなんか名前をつけたくなる。 ・賢くなると乗っ取りにかかるのは藤子F先生の短編でもありましたなぁ。 ・まぁ、大家さんにはかなわない訳ですが。 ・ジャモジさんは鼻痩せするタイプ。 ・バイト代につられて警備してみたら…まさかのラムチェン再登場。 ・そして、もっとまさかのラムチェンの告白。ジャモジさんがタイプだったとは。 ・「実はわたくしキューピッドさんでして!!」久々にその姿を見た。 ・「バイト代だが何匹欲しい?」「単位は円でお願いします」匹って斬新な単位ですね。 ・割烹着ラムチェンは「何か悪いモンでも食ったのか!?」が適切な評価かと。 ・「PCの中に違法なその…アレがどっさり入ってるゆえな!!」サルベージしたのかまた1から集め直したのかが気になります。 ・「見開きの中からひとりあげると言われたらどの子にしようか迷っていたとこじゃい〜〜ッ!!」本を有効活用している。あと、その遊びに対応できるヒデヒコはやっぱりカズフサのソウルメイトだな。 ・コレットの中の人が女性に変更になった途端、『リア充撃滅計画〜〜〜〜!!』か。脆いなソウルメイト。 ・「じゃあ…なぜ俺には彼女が居ないのかね?」重たいひとこと。 ・で、作戦決行しようとしたら頼もしすぎるコレットが防衛。隙のない布陣だな。 ・ヒデヒコ、そんなにハーレムっぽくない気がするのだが…。人数は多いけど、そういう目で見てない&見られてないっぽいというか。無理にエロ展開に持っていこうとすればできるが…という程度かな。 ・まぁ、入れ替わりは一時の夢でした、ということで。 ・大声でケツ談義してんのは、長年連れ添った夫婦かこいつらしかありえない。 ・ヤエちゃん、ベッドの下が似合うね。まといとはまた違う方向性のストーカー。 ・「マンガはね フィクションなの」「ぜんぶウソ」ラブやんが言うと説得力があるねぇ。 ・寝ている間に無断拡張か。夜中にこっそり外野のフェンスを3メートル前に出していた某監督のエピソードを思い出しました。 ・というか、突っ込んでも用を足したらすべて終わっちゃうと思うんですが。こんにゃく。 ・権三さん、久々に出てきたと思ったらこんな役割か。 ・おまけマンガは描いてる時に調べた結果っぽいですね。いや、画像とか動画とか検索しませんが。
・すいません。チェック漏れで出てたのに気付きませんでした。なんぼ何でもハイペースすぎますぜ宮尾先生。
・今回は誕生秘話付き。連載開始は1999年。もう12年前ですか。バイトしてた本屋で、個人的な趣味により一押ししたらちゃんと売れてくれて泣く程嬉しかったのを今でも覚えています。 ・「死ぬまで自転車バカ」一生ついて行きますぜ先生。 ・自転車通勤かぁ。職場で着替えるのがめんどくさいっていう理由でやってない私は自転車バカ失格。 ・オーダーメイド自転車は夢ですねぇ。死ぬまでには1つ欲しい。値段はそんなもんでしょうね。 ・自転車1台に30万出せるか出せないか。自転車は乗って初めて分かるもの。こないだ自転車を買い替えた時に、妻が実感してました。買う時は渋ってましたけどねぇ。すっかりお気に入りです。もちろん30万もする自転車じゃないですが。 ・テレビ局に便利に使われてるな、アオバ自転車店。困ったらこの店扱い。 ・ロッド式のブレーキはさすがに実物を見たことありません。スパナ1本でブレーキ直せるのはいいですね。 ・そして、自転車が結ぶ45年ぶりの再会。 ・私は自転車に乗るのは好きですが、それほどパーツだの何だのに詳しい訳ではないのでCレコ話は知識面では全くついて行けませんでした。それでも楽しめたのはさすが宮尾先生。 ・テールランプの話は『自転車をネタにした人間ドラマ』の面目躍如。平凡そうでありつつ、実は今時珍しい良い家族像。こういうのが読めるのがアオバの嬉しいところです。「お母さんが乗る自転車のテールランプだから」「好きになったんだよ」はこのお父さんの一世一代の名言でしょう。 ・隣町に開業した五六七八輪業は趣味全開ですねぇ。50年代から80年代までの自転車を新品で揃えるとか。自主制作映画の演出も趣味全開ですけど。趣味全開同士がマッチングして、乳揺れという崇高にして大馬鹿な目的に一致団結して協力する姿は笑いなくして読めません。「谷間がどーんと!」とか最高です。愛すべき馬鹿どもに乾杯。 ・カマキリ権佐ェ門は名前こそ覚えてませんが、特徴的なハンドルの形はよーく覚えてます。当時7歳。しかし、子供用もあったのか…。私のはフツーの自転車でした。 ・宮尾先生、肉離れもちゃんと治さないと後々響きますので、どうぞご自愛下さい。
・帯で今回出てくる漫画家さんが分かるのはいいシステムですよね。今更ですけど。
・持ち込みで自信を失った所に編集さんから電話があったら嬉しいでしょうねぇ。テンションも上がりますわな。そりゃ描いてなくても「描いてます!」言いますわな。 ・「じゃあすぐに送ってよ」描きためって大事なんだなぁ。 ・「どんなの描いているの!?」「学園漫画ですっ!」口から出任せ能力が高いって大事だ。 ・「俺は…知らないうちに、すでにもう…プロの世界にいたのだ!!」見事なまでの発想の飛躍。 ・喜びを人に伝えたくなる気持ちはよく分かりますが、そこで冷静なツッコミを受けると思わずダメージになる事もあるので注意が必要です。本作中ではリカバーしてもらってましたが。 ・「こいつにだけは…」「離されたくないサンデー系新人漫画家!!」「原秀則!!!」ああ、そうか。原先生の方がデビュー先だったな、そう言えば。なんか同期っぽいイメージがありましたが。 ・読みやすいと面白いは違うってのは、描き手の発想だよなぁ。しかもあんまり良くない方向の。 ・「マイナスポイントはないけど…」「内容もないんだよ!!」今巻の言い切っちゃったシーン。 ・「読んでも何も勉強にならないんだよ!」「なんで漫画で勉強する必要があるん?」さっきから津田さんの正論が止まらない。 ・原先生のタイトルセンスは確かに目を引きますよね。80年代独特というか。 ・「無駄ゴマの連発!!」無駄じゃないんですけど、無駄に感じる感性は分かります。 ・そして第38章はガイナックス編にスイッチ。いやまぁ、噂には色々聞いていましたが、こうやって漫画という形で読むと衝撃走りっぱなしです。特に岡田家。豪雪地帯でもないのに玄関が2階にあるのがなぁ。「細かいことは考えたらあかん!」って、細かくないよなぁ…。 ・いや、細かいことだった。中に比べたら。入っていきなり一刀彫の鹿(等身大)がお出迎え。物凄い圧迫感だろうなぁって思ってたら、それを超える圧迫感の人が出てきました。 ・「背後から…」「オーラが見える…!」「「俺ってスゴイやろ」オーラが!!」「だだ漏れに出ている!!」わはははは。納得。 ・家の中にエレベーター…。ブランコがぽつんとあるのはなんか一周して現代芸術っぽくもあるが。 ・エレベーター出たら姉の部屋。お姉さんにプライバシーはないのか。 ・ご本人の部屋は…オタクが金持ってたらどうなるかの見本みたいですね。まだこの頃だから映像関係の収蔵品はないですが。 ・「その頃!」急にホノオ陣営に話が戻るとギャップが大きいです。 ・ホノオは原先生の「アハ」に着目。しかし、「アハ体験か!!」「そんな言葉はこの時代にはまだありません。」というナレーションとのやりとりが面白すぎます。 ・「誰か!!」「あだち充をなんとかしないと!!」「あだち充がかわいそうだ!!」「全部原秀則に持っていかれてしまう…!!」痛いファン心理炸裂。 ・で、場面は再び岡田家へ。章またぎでガイナックス編つづく。 ・「金と人材のフォローは……」「思いきりしたるから!」庵野さんが見えている世界が楽しそうだなぁ。 ・「世の中は」「やったもん勝ちなんや!!」オーサカ人にはよくあること。 ・まぁ、岡田家隆盛の経緯に関しては何にも言いません。 ・「しまった……!!」「ちゃんとした女の子を…」「描いたことがない…!!」「女の子は……」「どう描けばいいのだ!?」「ラブコメのハードルが……」「高い!!」そう!いざ書こうとすると高いんだよなぁ。私がチャレンジした時もかなり高かったですよ。 ・「いかん……」「パクる元が見つからん!!」あるあるあるある。 ・「女性キャラをパクるのは、」「少女漫画からだ!!」「少年漫画を読んで…」「同時に少女漫画を読んでいる。」「そんな奴はおそらくいない!」今程多くなかったのは確実です。でも「パクり放題だ!!」「宝の山だ!」というのはどうだろうか。 ・パクリのオリジナルブレンドは、割とみんな通る道かと。 ・大御所も昔は少女漫画を描いていた、というのは『まんが道』を読まない限りはなかなか分からなかったもんです。赤塚先生の初期作品を見た時はビックリしたもんです。 ・「昔に生まれれば良かった!!!!!」その結論はおかしい。 ・「こいつらが」「こいつらさえ騙せれば!!!」まぁ、そうですわな。玄人受けやマニア受けだけする作品より、多数の人に面白い読みたい買いたいと思わせる作品の方が成功するだろうっていうことはアマチュアの私でも想像できます。 ・意気揚々と帰宅するホノオを待ち受けていたのは、ヤノケンのデビュー作。「やられた…!!」「俺が将来!!」「やろうとしていたことを…」「先に…」「こんなに早くに…」「持っていかれたーっ!!!」って。ああ。痛い程にこの心理はよく分かる。私が『涼宮ハルヒの憂鬱』を素直に読めない理由がこの辺にあります。ああいう話が書きたくてかけなかったんですよねぇ。手に取って思わず『この手があったかあ!』って叫んだもんです。 ・「かっこいい奴が…」「実は一番面白いんだ!!」ギャグは『ズレ』を笑う面がありますからね。 ・作品に対するホノオのツッコミが逐一的確で、私の言うことが何もない。とりあえず「こういうのがウケる時代なのだ …今は、」「なぜなら……」「俺がこういうのを、」「大好きだからだ!!」というところだけ拾っときます。 ・スペオペ的SFヒーローものが巨匠にしか許されないというのは、それだけ間口を広くとって面白く描くのが難しいからなんでしょうねぇ。当時。今は随分間口が広がりましたが。 ・ラブストーリーの方が宇宙の平和より大切、という意見は当時斬新だったろうなぁ。 ・また話転じてガイナ組。「起きるとしたら1999年…」あの頃の1999年という数字の持つ無言の説得力は今の人にはご理解いただけるかなぁ。 ・「やるからには」「文化的なものをめざそう」「今さら何を!!」そりゃまぁ、「もうこの話は降りる!」になりますわな。 ・「矢野健太郎は…」「どうやって二回生になりそこねたんだろう…」「あるイミ不思議だ…」出席日数とかじゃないですかね。 |
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プロフィール
旧世代オタクなので言う事も発想も古いです。
HN:
ふさ千明
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1975/04/02
職業:
今さらですが非公開に変更
趣味:
読書、創作活動(文章のみ)、野球観戦、旅行、食べ歩き
自己紹介:
四十路オタです。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。
艦これ提督ですがリポートをここにあげたりとかいう事はしておりません。攻略記事を書けるほど上手でもないので。 一次創作及び二次創作に関してはpixivで発表しております。興味をお持ちいただいた方は上部のリンクからお願いいたします。
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