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漫画、アニメその他諸々の感想がメインのブログです。現在は「ここだけの話」シリーズについての感想を中心に運営しております。毎日15時の更新は終了し、現在は再び不定期更新に戻っております。
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※標題のお話はこちらからお読みいただけます。

・依田くん既婚者だったのか。ますますあんなお人好しじゃ心配だなぁ。
・「っていつもの温泉まんじゅうじゃねーか」「なにを!温泉まんじゅううまいだろうが」私も温泉好きで日本各地を巡りましたが鉄板というかハズレがなくてお土産に安心なのが温泉まんじゅうですね。まぁ、そもそもがもらいものに文句言うのもどうかという話ですが。
・「しかしお前んとこは相変わらず仲良くてすごいよな」「小学校からだっけ?」伝説の『幼馴染と結婚する』を実績解除していたとは。依田くん侮れんな。
・「仲良いっつーか そういうイベントしとかないとだれちゃうってだけだって」わかる。痛いほどわかる。大事ですがなかなか難しい事でもあります。
・「とかいいつつ上手くやるための努力してるところが十分すごいよ」そのすごさが分かる青年もな。‥‥考えようによっちゃ意味深ですね、このセリフ。努力できなかった過去の自分を振り返ってのことかな?
・無表情ピースサインがこれぞ篠崎聡太という感じで。実に良いものを見た気がします。
・「芙美子お前の顔だけすごい好きなんだよね」「フクザツ」気にするな依田くん。そういう基準で選んでないって言われて結婚した人間がここにいるぞ。
・ニコリともしないところがいいって、わかってんな芙美子夫人。
・「俺に言わせれば好きでもない顔と結婚してくれるんだからそれでもういいよな」「いい!」「いいんだけど好きでもない顔とか直截的な表現やめろ」ここだけ抜き出すと仲良いんだか嫌いなんだかよくわかんないレベルでザックリ刺してますね。
・いつもの自分語りをさせていただくと。向こうのご両親に挨拶までして婚約状態に至ったのに顔で振られて結婚までは至らなかった人間からすると青年の言うとおりでしかないですね。依田くんは一生感謝し続けるがいい。
・「でもちょっと最近のお前見たら芙美子ちょっとがっかりするよ」まぁ、うん。まず間違いなくそうなるでしょうな。依田くん奥さんのことを思うなら夢を壊さないであげようね。
・「撮れたてピチピチの篠崎くんです、と‥‥」あれ?こいつ思ったより面白いな?
・「気づいてないかもしれないけど瀬川さんと遊ぶようになってからのお前」「おもしろいくらい顔緩んでいってるんだぞ」「マジか!」「気をつけよ‥‥!」依田くんが案外とよく見ているのか、それとも依田くんでも気づくレベルなのか。あと、気をつけるの無理だと思うよ。
・「なんでだよいいことだろうがよ」多分青年は無表情であることを彼なりのアンデンティティにしているんだと思うよ。ま、恋愛なんてのはそういう部分すらあっさり崩壊するんだけどね。
・もう!もう!ここのさわちゃん先輩どう見たって恋する乙女じゃないですか!誰が見たって!
・上記感想を書くに際して恋するお嫁という素敵な打ち間違いがあったのでご報告させていただきます。
・どっちもどっち、なんとも見事なプロポーズ後遺症ですな。
・「‥‥お前らも週末なんかあったかんじ?」「なんもねーよ!」なんもなくてこれならそれはそれで問題だぞ青年。

 作者ご本人のあとがきはこちらからどうぞ。

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※標題のお話はこちらからお読みいただけます。


・見知らぬ天井ならぬ見知らぬ指輪。それで青年に即電する流れにちょっとホッとします。
・「え?出したでしょ昨日」「婚姻届」おっと。なんだかすごい単語出てきたぞ。
・にしても。ふたりとも寝癖がかわいいな。
・「へ?」まぁそうなるな。
・「いつ!?」「私なにも覚えてないんですけど」「飲んだらなにも覚えてないのいつものことでしょ」ド正論。
・「それはそうだけどぉー」まぁ豊富な実績の裏付けがある一方で否定する材料はひとつもないですからなぁ。
・「昨日の夜飲んでるうちにそういう流れになってその足で届け出しに行ったじゃないスか」「ええ〜〜??」「まあでも」「結婚しちゃったものはしょうがないので」切り替えが早いし割り切りがすごい。まぁ、遅いか早いかの違いくらいに思ってたらこうなりますか。
・「早速各種名義変更の手続きを‥‥」直ぐに切り出せるのも強い。心の準備が既にできていたのかというくらいの順応具合。
・「わー!待って待って」「そう急がなくてもいいじゃないですか」「ねっ!」むしろ青年の方がついていけてないな。
・というわけでノリノリのさわちゃん先輩と押されに押される青年の図と相成りました。いつもの構図とも言えますが。
・「もうちょっと二人でゆっくりしたい、です」「あ‥‥」「うん‥‥」やはりド直球、ド直球こそ全てを解決する。
・賢明に理を説くんじゃなくてこうやって素直に甘えることこそ青年には必要なんだと思うので今回の件で学んでほしいものです。
・はい全部嘘でした。まぁ、薄々そんな気はしてましたが。
・『ご家族への挨拶もせず勢いで結婚しちゃうとか』『‥‥いやそれくらいしないと結婚できないかもだけど』『とにかくするわけないだろ!』自分のことも相手のことも実によくわかっている青年。でも正解を理解してなおそのとおりに動けないのは大魚を逸する未来しかないんだよなぁ。
・『なんでこの人あっさり受け入れてんの??』十分にそういう気持ちと覚悟があったってことでしょ?そこはわからないのか。
・愛されていることに自覚がないのはちょっと可哀想かも知れないし、さわちゃん先輩に対して失礼とも言えるかも知れない。
・「記憶はないけど結婚したんだなあってじわじわきてる」過去1かも知れないくらいのいい表情。乙女の顔。素直な喜びが溢れていて、胸を打ちます。
・「ねえ 結婚したらなにしたらいいのかな?」既婚者として夢のない話をするとまずは引っ越しですね。我が家は私の住んでいたところに嫁さんが転がり込んでくる形でしたのでそこまでではありませんでしたが、結婚して新居に引っ越してを同時にやるのはとても苦労が多いそうです。なので結婚前に婚姻前提の同棲をして、そこを先にクリアしておくケースもあるとか。
・「‥‥なんかたのしそうスね」「そうかな」「そうかも」そうかもの笑顔も素敵ですね。屈託がなくて。満願成就しました、ということでいいのでしょうか。
・ベッドシーンになだれ込む。まぁ、『結婚してまずやること』としてはそう間違ってはおりませんが。
・「今一瞬幸せすぎて」「死んでもいいって思った」「死んでもらっちゃ困るなぁ」「これからずっと一緒にいるんだから」解き放たれたさわちゃん先輩は無敵モードですなぁ。これ、前提が嘘っていうのさえなければ最高なのにねぇ。
・「じゃあ手始めに」「「先輩」から禁止しようかな」呼び方は以前にも俎上に載ってましたがここで真っ先に再燃するあたりこだわりは強いようですね。まぁ、強くて当然という話でもありますが。
・「さわ、」「って呼んで」耳元で囁かれたいセリフですね。
・「さわ‥‥さん?」「やっぱ変な感じ 先輩でいいや」「自分で言ったくせに」いちゃいちゃしてるなぁ。吹っ切れた感ありますね。やっぱり我慢してたんだなぁ。
・唇より正直な胃袋。
・甲斐甲斐しく朝食を用意してくれるさわちゃん先輩。ささっと用意しているところがお料理上手感。割烹着も板についてます。
・『‥‥ああでも』『このままなし崩し的に結婚しちゃうってのもそれはそれでアリだったり』内心の悪魔が囁いてるなぁ。この誘惑はかなり強力で凶悪だが打ち勝てるのか青年。
・「‥‥あのさ」「ひとつ訊いてもいい?」「プロポーズはどっちからだったの?」「それってどんな言葉だったの?」いつもの自分語りですいません。これを読んで思い出したんですが、我が家のプロポーズって明確なものがなくて気づいたら結婚することになってました。照れ隠しとかではなく、本当のお話です。
・以下回想シーン。ジョッキもお皿も綺麗に空けてから寝るあたりがしっかりものっぽくていいです。
・ドッキリとか日頃の意趣返しとか色々自分に言い訳しているのは実によわよわだな青年。
・罪悪感を踏み越えて計画実行。以上回想シーンでした。
・「‥‥怒らないで聞いてくださいね」「今日のこれは」「全部ウソです」まぁ、この辺りが潮時ですね。
・「よかった〜!」ぐっさりいってるけど、傷つく資格はないぞ青年。フォローも耳に入らないくらいダメージ入ってるけど仕掛けた以上どんな言葉も甘んじて受けなさいな。
・「プロポーズっていう一生モノのイベントも忘れちゃうなんて」「さすがに私自分のこと許せなくなっちゃうところだったなと思ってさ」楽しみにしていて大事に思っていたことがひしひしと伝わってきますね。実際にプロポーズイベントが発生した場合は克明に覚えて一生忘れないんでしょうね。
・なお我が家は『プロポーズどんなんやったっけ?』『んー、ちゃんとしたのってなかった気ぃするなぁ。なんか気ぃついたら結婚することになってて』『せやったっけ?‥‥せやったな』とまぁ、こんな感じです。まぁ、人それぞれです。
・「エイプリルフールのウソってその後叶わなくなるって聞いたことあるけど」イタズラゴコロの代償は大きかった模様。青年、死刑宣告されたのかいっていうくらいの凍りついた顔してますけど、まぁ彼にとっては似たようなものか。
・「そーんな暗い顔するなよう!」迷信は打破できますからな。
・「あっ じゃあ今日の記念にこの指輪もらっとこうかな〜」からの「あーあ 今度はおもちゃじゃないやつがほしいな〜」が完璧です。さわちゃん無双です。この流れで「今度はウソじゃないプロポーズしていいですか」って言えない青年よ。



 作者ご本人のあとがきはこちらからどうぞ。

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※標題のお話はこちらからお読みいただけます。


・え?設定集にも感想を?できらぁ!
・というわけで書いて参ります。ついて来られるという方だけお付き合いください。
・私が青年呼びしている篠崎聡太くん、25〜26歳ですか。社会人3〜4年目ですね。ようやく社内の右左もわかってきはじめて、という頃合い。まぁ、社内恋愛に対する是非はともかくとしてそういう余裕も生まれる頃合いです。
・表情筋死んでるスカした後輩というのはそんなこともあったねぇとしみじみ振り返るレベルになりました。
・愛知県名古屋市出身ですか。一度彼が名古屋弁喋っているところも見てみたいものです。意識してその辺押さえ込んでるっぽいので難しそうですが。
・私は物心つく前から山本正之先生の楽曲を聞いて育った人間なので名古屋には大変親しみがありますが語り出すとキリがないのでやめておきます。
・髪型シリーズのビーチを見ると「あれ?思ったよりおでこ広い?」って思いました。
・ちょっとしたお育ちの良さは端々に感じておりました。だからこそ桜井なる人物に言われ放題なんだろうなあ、とも。
・だいたいのことは要領よく乗り越えてきたというのもよくわかります。あまり苦労してこなかったからこそ醸成される人格というものがありますので。
・一方で制服系コスプレが性癖というのもここまで多々描写されてきましたが。それは一体どこで醸成されたものなのか。
・上記については生々しい話になるで区切りをつけてから書きますね。
・青年らしい、無駄のないシンプルなご自宅。
・続いて私がさわちゃん先輩呼びしている瀬川佐和さん、27〜28歳くらいということで。アラサーですなアラサー。
・何度か書きましたが私の高校時代の想い人と同じ名前なのです。なので素直にそのままは書きづらくてさわちゃん先輩呼びしているという部分が少なからずございます。お前何年引きずる気だと思われるかも知れませんが多分一生引きずります。
・長野県のご出身とのことで。長野も結構広いですが、りんご農家という設定と相まって個人的には長野電鉄沿線、須坂や中野あたりをイメージしております。
・胸が連載進むうちに自然と大きくなるのはまぁ、仕方ないですね。ええ。いろんな作品で起きていたことです。
・自己イメージと実際の乖離は誰でもあるものですが、さわちゃん先輩の場合はちょっとばかり極端なようですね。
・髪型、ここには載ってませんがお花見の時の三つ編みが好きでした。
・地味っ子がたまにするお洒落は刺さりますよね、ええ。軍師の面目躍如。
・青年との出会いで酒量が減ったのはいいことです。でも飲んでるところも可愛くて好きです。抑圧された本音がダダ漏れたりして。
・恋愛経験値ゼロなのはまぁ、はい。見ればわかりますね。
・その分青年が手練だったはずなんですが。ゼロ同士かな?と思うことがたまにあります。
・8個上の兄が重症のシスコン。第1話で既に父親からは「よろしくお願いします」宣言されているのでラスボスは兄ということになりますでしょうか。
・めんどくせ〜女に爆笑。まぁでも過去にも書きましたが恋愛の相手にした瞬間から大体異性というのは面倒くさくなりますね。さわちゃん先輩は段違いですけど。
・ご自宅は青年の部屋より若干狭い感じですね。
・相関図、部長と瞳子先輩の名字はここが初出ではないでしょうか。蔵本とおっしゃるのですね。
・かづき&かおるコンビもいい味出してますよね。
・プロトタイプは悲恋だったんですねぇ。これはこれで物語だと思いますが、今となってはこうならなくてよかったです。


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※標題のお話はこちらからお読みいただけます。

・再び本編へ。
・ああ、懇親会か。結論の出る日、なのでしょうか。
・違った。え?青年と桜井なる人物とサシで?
・「帰ります」「まあまあそう言わずに」無茶を言うな。何しろ青年視点で言えば事と次第によったら最後通告の場になりかねないわけで。
・「‥‥どういうことなんですか」「ちょっと個人的にお話しさせてほしくて」先に言えば来ないだろうと踏んで罠を仕掛けた、と。実に周到。
・「束縛するタイプだと思っていたんですが僕の思い違いでしたかね」「彼女さんが他の男と飲みに出かけても全然気にならないんですか?」先制パンチは痛烈に。
・「誤解しないでください 僕から誘ったわけじゃないですよ」「お話聞いてくださいとのことだったのでそれならとお相手したまで‥‥」揺さぶってきますねぇ。こういう100%ではない嘘を巧みに操ってきた経験は豊富にあるようで。
・「だからか!」「だからあの人様子がおかしかったのか!思い詰めたみたいな顔して‥‥!」「あんたがなにか吹き込んだから‥‥っ!」青年、その先にまで進んだとは考えなかったのか考えたくなかったのか。私なら吹き込んだ止まりとは到底思えないんで。
・「俺ばっか責めてるけど自分にも非があるとは思わねーわけ?」非があるからと言って手を突っ込んで引っ掻き回していいわけじゃないんだよねぇ。倫理観が鎌倉武士みたい。
・「いつまでも彼氏彼女ごっこで満足して」「横からかっさらわれるとか考えたこともないんだろうな」訳知り顔してるけど、あるから焦って強引に打って出たんだよなぁ。全部知ってますみたいな顔してるけど実は何にもわかってないなと思うと凄みも薄れますね。
・青年にはそんな余裕もないでしょうけど。
・「まあこれはさすがに自分でも趣味が悪いってわかってんだけどさ」「俺ああいう男慣れしてなくてなーんにも知らない子大好きなんだよね」「脇も甘いし隙だらけでかわいいじゃん?」随分とぶっちゃけるなぁ。露悪趣味は小物感が増しますね。
・「そんな子がいかにも恋してますって顔できらきらしてるとこ見るとたまらないよ」「めちゃめちゃにしてやりたいって思う」うむ最低。
・「黙って聞いてれば‥‥!」「だから勘違いすんなってまだなにもしてねーよ」いやいや。愛する人に対して『ひどいことしてやりたい』って言われたんだからさ。普通に怒るよ。怒るのが当たり前だよ?桜井なる人物、壊れてますなぁ。
・「むしろ俺は男に警戒心を持てって釘刺しといたんだ」「感謝されてもいいぐらいだと思わねえ?」その結果があのビクッですよ。
・「あんだけ男の怖さを知らねえってことは」「よくも悪くもお前は彼女にがっついたことがないわけだ」「一度くらい思ったことねえの?」「どんな手を使っても自分のものにしてやりたいとか」最初読んだ時はスルーしたんですが、なんか引っかかって読み直して気づきました。自分のものにするとめちゃめちゃにしてやりたいがイコールなんですな、桜井なる人物は。
・「俺みたいな奴にちょっかいかけられたくらいで」「いちいちガタついてちゃ世話ねぇよ」彼女であろうとなかろうと。普通はこういう人に周到に『ちょっかい』かけられたらガタつきますね。もしかして恋愛修羅場みたいなところのご出身ですか?
・「俺はさっき言ったように大概横恋慕だからさ」「それなりに手を尽くさないと相手をモノにできないわけよ」この言い方だと複数回やってきてる感じですな。まぁ、きらきらが好きでそれをめちゃめちゃにしたいだけならモノにした瞬間全てが失われますからな。相手に価値を見出せず長続きしないんでしょうな。
・自分に靡いた瞬間相手に失望する拗(こじ)らせた男は大学でも見ましたなぁ。最終的にはそいつ刺されて退学しましたので因果応報。
・「どうせぬるま湯で恋愛してきたんだろ」「誰かを手に入れるのに必死になったことなんてありませんみたいな顔しやがって」「どうしても譲れない譲りたくないって思ってんなら」「優しいだけの男なんてクソ喰らえだ」言ってること自体は、まぁ、わからなくはないんですが。人のいい青年は言わないだろうから私が代わりに言わせていただきますね。「だとしてもお前にそこまで言われる筋合いはない」と。
・まぁ、そもそもとして。その人の恋愛手法がどうだろうと相談もされていない他人が口出しすることじゃありませんな。ただ、そういう人間が一定数いるのは見てきましたし、諸々の感情を抱くにも至りました。
・まぁ、桜井なる人物も相手を見て物を言っているフシがあるのでここまで言っても大丈夫だろうくらいにタカをくくってそうですね。
・場面変わって平和なほうの飲み会。
・と思ったらそうでもなかったでござる。
・「さては校舎裏でタイマン張ってんな‥‥」野上さんそういうのお好きそうですね。
・なお、上記文章を打つにあたって『タイマン発展な』というとんでもない誤変換があったことをご報告いたします。校舎裏がハッテン場になったら一大事です。
・「まあいいや!」「じゃあ今日は女同士水入らずでお話ししましょうか!」宣戦布告その2。
・「とりあえずそうたセンパイを振った話から」「!!」「あ あれは振ったとかそういうんじゃなくて‥‥」やっぱり待っててねそうたくんだった模様。お付き合いはできませんが一人歩きしちゃって全く伝わってないんだよなぁ‥。
・あれで青年を責めるのもさわちゃん先輩を責めるのもちょっと酷なんですよね。あんな切羽詰まった状況で最適な言葉の選択をできる人なんかいるはずもなく。
・あえて添削するなら「お付き合いを始めるのは、ちょっとだけ待ってほしいんだ。少しはそうたくんに見合うようになって戻ってくるから。そしたら、お付き合いできると思うから」ですかねぇ。いやでもこれは第三者だから言えることで。岡目八目とはよく言ったもの。
・「でもそうたセンパイべこべこに凹んでましたよ」返す言葉もない模様。
・「‥‥わたし言いましたよね」「ぐずぐずしてたらもらっちゃうって」「なのにセンパイは余裕こいてるし わたしのことどうでもいいやってナメてます?」ああ、そうか。野上さんずっと深く静かにムカついてたのか。ようやく今言えたのか。そこは良かったね。
・「ちがっ‥‥!そんなんじゃ‥‥」「そんなんじゃないならなんなんですか?」「‥‥ホントなんなんだろ」これには野上さんも怒る気力すら削がれてしまう。暖簾に腕押しとはまさにこのこと。
・「そうやってゆっくりしてると本当に手遅れになりますからね!」「せいぜい気を抜かないように!」理性も感情もまとまらないところにこの追い討ちは‥‥。
・で。ここに青年とのやりとりを終えて桜井なる人物が到着。「たいしたことじゃなかったんですけどね」が本心っぽいのがまたなんとも。
・着信した電話の相手は、多分あの人。今一番会いたくて会いたくない人だろうなぁ。


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・こちらは総集編で言うところの『時季の短編』ですね。時間軸が本編とちょっと異なります。
・降りしきる雨。眺めるさわちゃん先輩、髪型可愛いですね。正統派可愛い部門にノミネート決定。
・「お弁当むだになっちゃった」中身を見なくてもわかる気合の入りようなので実にもったいないです。
・「あ」「とりあえず入れてもらっていいスか?」濡れた子犬のような青年。
・「もお〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」「なんで傘持ってるのにビチャビチャなの!?」「すぐお風呂わかすから!!入って!!」おかんだ。おかんモードさわちゃんだ。
・「すみません‥‥」叱られてしおれるところも子犬みありますね青年。
・「‥‥の前に これだけちょっともらってください」「?」粋なことするねぇ青年。なんか久々にシュッとしたところを見せてもらった気がするよ。
・眺めるさわちゃん先輩の眼差したるや。嬉しそうで幸せそうで。やっぱりそうたくんだなぁって思ってそうで。実に良いですな。
・「お風呂いただきましたぁ」しれっとしてるけどそれさわちゃん先輩のタオルだよね?
・「そんなことでごまかされないからね私」おお、珍しくお怒りだ。
・志はすごくいいんだけどなんでそんなにドジっ子なんだ青年。スタイリッシュな聡太くんはどこ行った。
・「あとは今行くと行き場のないお弁当救済できるかもって」「いやに気がつくなあ」まぁ、本来そういう男なので青年は。回りすぎるくらい気が回る。それが美点でもあり欠点でもある。
・「でも実際そのとおりなので助かっちゃった」やっと笑ってくれました。お怒りの後だから余計に映えますね。
・「お部屋に桜も咲いたことだし」「ささやかだけどこんなお花見も悪くないよね」派手ではないですが、実に丁寧に作られていることがよくわかるお弁当。本当に無駄にならなくてよかったですね。
・お互いにとってはテーブルの向こう側にいる人の笑顔こそ一番の花。


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・以前落書きでも描写ありましたけど、青年ドライヤー上手で羨ましい。
・「ドライヤー汗ばむ」冷房効かせようがどうしようが熱風浴びますからね。
・「でも俺知ってますよ」「このあと急に寒くなって秋はほとんどなくて冬が始まるの」紅葉期間も短くなりましたなぁ。
・「体ついてけなくて風邪ひいちゃうよね」「ホントそれ」まったく伝わらないとは思うんですが、私こういうなんでもない会話にグッとくるんです。私の好きな歌に『冷たい手と手を合わせて冷たいねって笑いたい』という歌詞があるんですがこういうやりとりこそ日々の営みであり、幸せの象徴とも言えるものだと常々思っておりますので。
・さわちゃん先輩、おねだりの仕方が手慣れてきましたねぇ。いいことです。言葉がなくとも伝わる仕草。
・青年の膝枕は硬そうですけど、きっと幸せな感触なんでしょうね。それをじっくりと味わってますね。くすくす笑いとかはもう幸せだだ漏れてます。
・「本格的に寒くなる前に」「そうたくんちに置いてる服を衣替えしとかなきゃなあ」「俺の長袖適当に着ていいですよ」先日見た落書きではそれ許可した結果大変なことになってましたな。半袖は適当に着られても長袖は体格差から萌え袖になるのが‥ああ、それが狙いか青年。
・「そうたくんちから会社行ったりおでかけしたりするときに困るじゃん?」「それはもう俺のうちに住んでるのでは?」明らかに半同棲〜同棲ですな。
・「なんだよう お泊まりしてくれるのうれしくないのかよう」がじがじしてる!がじがじしてるぅ!甘噛みとか愛情表現にも幅が出てきましたねさわちゃん先輩!幸せすぎてこのコマいつまでも見ていられます!ありがとうございます!
・「こうも頻繁になると」「もういっそ引っ越してきちゃうほうがいいような」まだちょっと誘い方が不器用だな青年。でも最近そんな君がとても可愛く思えてきたので私も重症というか末期というか。
・「うーん」「一緒に暮らしちゃうのも素敵かもだけど」「お泊まりはお泊まりって響きがなんかいいよね」ちょっとイケナイことしてる感がありますからね。おうちがご近所だと気軽にできるのがちょっと羨ましい。などと、片道1時間かけて彼女の家までお泊まりしに行っていた昔を懐かしんでみたり。
・「それは俺が毎日専属ドライヤー係なのとどっちが魅力的?」「あっ!それはずるい」ああ、ほのぼのだ。ほのぼのオチだ。何度噛んでも幸せの味しかしないやつだ!
・どっちに転んでも幸せっていいですね。このふたりにはどうか末永く幸せなイチャイチャのあらんことを。


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 90話の感想はこちらへどうぞ。

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・初手から濃厚なシーンが。まぁ、当然妄想なわけですが。大丈夫か青年。社会的に。
・「何枚コピーしてるんですか」「済んだらどいてください」会社だとミスですむけど自腹で何十枚もミスコピーすると悲しみもひとしおですよ、ええ。
・「なんなんですかもぉー」恋に破れた(と思い込んでいる)男の姿は大体こんな感じです。
・「あの男になにもされてないか気が気じゃなくて」杞憂でもなんでもないから切ないというかなんというか。
・野上さんが話聞いてくれるのありがたいねぇ。こんな百年の恋も冷めるような有様を目の当たりにしてるのに。
・「あーいや」「振られた俺にそんな口出しできる筋合いないんだけど‥‥」「ないんだけどさぁ‥‥」ウジウジ&ショボン。そらあ野上さんもイラァしますわ。
・「だって振られてしつこくして逆に嫌われたくないし」「さては自分から告って振られたの初めてか???」黒野上だ、黒野上がおる。というかこれが本性っぽいな。
・「えーい いじけてる暇があるなら連絡しろっ」男前か。
・「お‥‥」「お久しぶり‥‥です?」気まずそうな青年と、少しだけ困った顔のさわちゃん先輩と。痛々しい。
・「いつもなに話してたんでしたっけ」記憶する限りではメートルの上がったさわちゃん先輩が一方的に喋ってて青年が聞き役だったような。つまり青年から切り出すとなるといつものペースにならないという。
・読み手は事情知ってるから納得なんですが、青年にしたら手を伸ばしてビクッとされたら色々勘繰っちゃうでしょうねぇ。
・「なんか困ったことがあればいつでも呼んでくださいね」「恋愛感情とか抜きにしても」「俺たち友達なんでしょ?」実にスマートだ。流石青年。でも今それ地雷ワードなんだよ。
・ああ、踏み抜いちゃった。踏み抜いちゃったよ‥‥。
・「今の私にはそのやさしさがちょっとしんどいや」あわせる顔が無いって思ってるところにこれですからねぇ。そんなふうにしてもらう資格なんかないって思ってそうな。そんな表情。
・青年にしたら、桜井なる人物と近しくなって自分を遠ざけたいのかなって思っちゃうような。そんな反応。
・「こんなつもりじゃなかったのに」「ごめんね どうしても私わがままになっちゃう」これにも勘ぐりワードしこたま入ってるんですよねぇ。『わがまま』っていう言葉の意味が多分話し手と聞き手で全然違うやつ。
・「今度の懇親会までにはきっと元通りにするから」「しばらくはそっとしておいてもらえないかな」ここから『落ち込んだ気持ちをどうにかするから待っててねそうたくん』が読み取れたら青年はエスパー。
・「率直に言ってヤバい」「完全にすべてが裏目に出た」「今度こそダメだと思う」まぁそうなるな。
・「いい機会だから乗り換えちゃいます?」それ言っちゃいかんやつ。発端になったやつが一番言っちゃいかんやつ。野上さんさぁ‥‥。
・まぁ、正直野上さんが青年と付き合っても多分半年持たずに野上さんの方から飽きるんじゃないかなぁと。そんな気がしてます。



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・「俺に一晩ちょうだい?さわちゃん」桜井なる人物的にはキメゼリフなんでしょうけど全然決まってないんだよなぁ‥‥。青年は仕掛けが遅く、桜井なる人物は早すぎる。どっちも相手が見えてないという残念な共通点がありますな。やはりオルタなのか。
・「なーんて」「もし言われてたらどうするつもりだったの?」表情見て咄嗟に退いたのだと私は捉えましたが。さて実態は彼のみぞ知る。もしそれが当たっていたとしたら私が思っていたよりは考えなしではなさそうですね。それでも挽回不可能レベルの致命傷なんですけど。
・ノンアルだったのはお酒飲むとそのうちまともに話ができなくなる上に内容全部忘れちゃうからなんですが、そんなことはつゆとも知らずに的外れなことを。
・「そんな怯えないで」怯えてるのは君が手を離さないからじゃないかな。
・「今日に今日どうこうするつもりはないよ」今日は退きますと言えるだけマシだと思ってしまうのは大学と大学院でもっとひどいものを多々見てきたからでしょうか。
・「君の彼氏がどう教えてくれたか知らないけど」「知り合って間もない男と二人きりで酒飲みに出かけるなんて不用心すぎるんじゃない?」お説ごもっともなれど、これ言っちゃうとあなた二度とさわちゃん先輩と二人っきりで飲む機会がなくなると思いますけど。こっから逆転する算段がある?それとも自分に靡かない相手に対する嫌味?
・桜井なる人物、言ってることは概ね間違ってないんですが。言動にコイツここまでの人生顔と押しの強さで全部乗り切ってきたんだなっていう臭いが強くてですね。
・走りながら巡る記憶と想いと。
・『ひとりになった途端こんな油断して』まぁ、油断ですわな。青年が余計なお世話レベルで心配していたことが全部正解だったと証明してしまいましたね。
・お酒にのめり込んでいく過去回想が辛すぎる。そもそもはお酒を飲むと忘れちゃうんじゃなくて、お酒を飲んで忘れたいことがあったから回数を重ねるうちに飲めば自然と忘れてしまうようになったんですね。辛い。辛くて悲しくて言葉を失います。
・『私の思いつきをバカ正直に鵜呑みにして』『わがままを受け止めてくれる人が現れて』『あまつさえそのやさしい人が私のことを好きだなんて』『そんな都合のいいことってありますか?』あるよ。人生に1回歩かないかだけど、ある。それが恋の季節ってやつです。
・『こんなこと考えちゃうのは』『アルコール入れなかったからかな』『でもこのかなしいようなうれしいような苦しい気持ちを』『飲んで忘れてはいけないような気がするのです』それを忘れるときは青年への気持ちごと忘れるときですねきっと。訪れる夜が来ないことを切に願います。
・ここまで読んできてずっと疑問だったさわちゃん先輩の不思議なほどの自信のなさ、行き過ぎとも思えた自虐的発想、好意的発言を向けられて優しく困っている表情などの謎が一気に解けました。
・人は誰しもそれぞれに挫折を経験し、そこから立ち直る道筋があったものと思いますが。さわちゃん先輩は立ち直りきれていなかったのですね。完治しない傷を抱えながら流れる血をそのままに痛み止めを打ち続けてなんとか歩き続けていたのですね。
・応援したくなるヒロインには数多出会いましたが「どうか応援させてください!」って言いたくなったのは初めてかも知れません。訳知り顔で安易に「あなたの痛みが私にはわかります」などと言う男ではなく、その来し方を全ては知らなくとも今のありのままを分かったうえで「あなたが好きです」と言えた青年とどうか結ばれてほしいですね。本当に、そうあって欲しいです。
・以上、一読者からのわがままな願いでした。
・以下、考察もどきを少しばかり。
・桜井なる人物がこの時さわちゃん先輩を見逃したのは例えそうしても最後には自分の手元に戻ってくるという自信があるからか。それとも、自らの流儀への強いこだわりか。彼は彼でまた別ベクトルにめんどくさいものを内にかかえていそうなのがなんとも。
・まあ、そもそもとして無理矢理どうこうするようなタイプには見えないんですよね。かなりの自信家で、すべては自らの望むとおりに収束すると考えていそうで。一緒にいる時間が長くなればなるほど自ずと青年より自分に惹かれていくだろうくらいの算段でしょうか。
・今気づきましたが、そもそも桜井なる人物は青年が散々苦労する羽目になった酔っ払いモードのさわちゃん先輩を知らないわけでして。あれ見たら興醒めしてあっさり手を引くんでしょうか。それとも余計ムキになって「欠点のない人間などいない」とか言い出すんでしょうか。
・何にしても恋愛ゲームには詳しくても人間については詳しくないタイプと見ましたね。彼は彼で何らかの事情を抱えているのかも知れませんが残念ながらここまで読んできて同情の余地を感じることはできませんでした。
・欲しいものを欲しいとキチンと言える人間であることは評価しますが、そこまでですね。


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・「週末?」「ごめーんいないの!」ごめーんが可愛すぎてつらい。
・「地元で友達の結婚式出るんだ〜」こないだの夢、もしかしてこれを予知して?だとするとだいぶひん曲がったな。
・「今日このあと帰っちゃうのさ」ご実家がどの辺りかわかりませんが、定時
・「俺ら男は準備する事たかが知れてますけど」「女の人はなにかと大変だよなあ」普通はそうですね。うちの嫁さんはあんまり普通じゃないんですが、それでも一張羅着て滅多にしない化粧しておでかけしていきました。
・私、挙式代わりの結婚記念野球大会に出場し、そのまま披露宴会場に移動したことがありまして。その時は自宅にある手持ちのユニフォームを全部持っていったので結構大変でした。おかげで神戸のグラウンドに立てたのでありがたかったんですが。
・なおその夫婦は結婚十周年記念野球大会をナゴヤドーム(当時)でやりましたが、その際もお声がけいただいたので大量のユニフォーム持って参加しました。えー。意味がさっぱりわからないと思いますが残念ながら全て事実です。
・「画面の賑やかし」まぁ当然ですが主役になるわけにもいかず。その辺の匙加減が難しいようですね。
・振袖は着るの大変だそうで。うっかり「着て見せて」とは言い難いですね。だからこそ機会があれば積極的に見ておきたいものです。
・『ドレスでよそゆきの先輩‥‥』『それはそれで見たい‥‥』頼めば見せてくれるでしょうに、頼む勇気はないという。
・「あっ 写真!」「写真いっぱい撮ってきてください」挙句にとった作戦がこれですよ。それなりに女性遍歴を積んだ成年男子の発言とは到底思えませんが仕方ありません。
・『かしこい俺』二度と賢いとか口に‥‥いや何でもありません。
・「先輩いないじゃないスか!」「そう言われましても」「私が撮るんだから私はカメラのこっちがわにいるんじゃない?」非常に道理の通ったお話ですね。だからちゃんと頼む必要があったのじゃよ青年。
・しゅんとする青年愚かわいい。
・「ふふっ」「いじわるしてごめんてば」お見通し!お見通しだぞ!もうすっかり手玉に取られちゃって‥‥。
・「おお 馬子にも衣裳」あまりにも綺麗なことにびっくりして憎まれ口叩いちゃうとか小学生男子かねキミは。思春期モードからさらに退化してみせるとは思ったより手強いな青年。
・「あー!見せてあげたのにそういうこと言うー!」そしてさわちゃん先輩のこの返し。幼馴染かな?これを読んで「だから見せたくなかったんだ、もう次から見せてあげないから!」という存在しないセリフが聞こえるなったらもういよいよ重症ですよ。私のように。


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※標題のお話はこちらからお読みいただけます。


・「そうたくんてさ」「子供」「好き?」さわちゃん先輩は割と剛球投手なんですよね。今回もど真ん中にストレート。
・「嫌いじゃない‥」「とは思うんスけど」「どうもナメられがちなのがちょっと‥」なつくというのはそういうことだぞ青年。基本的に子供はナメるか怖がるかの2択。
・「それは親しみやすいってことなんだよきっと」「そうかあ‥?」さわちゃん先輩に言ってもらってもまだ懐疑的なのはやっぱりああいう態度が嬉しくないからなんでしょうかねぇ。
・「自分がお兄ちゃんにかわいがってもらったから」「いつか子供を産むことがあれば最低ふたりはほしいんだ」じゃあ急がないと。ある程度歳がいってからだと産むのは大丈夫でも育てるのがキツいそうですよ。
・『え?何これプレッシャー?』『いやまさか先輩がそこまで考えてるわけないもんな』冷静だな青年。私もそっちに一票。
・「あ‥でも」「そもそも自分が結婚できるイメージがわかないから」「子供なんて気が早‥」もしさわちゃん先輩が策士な正確ならむしろこういうセリフでこそプレッシャーかけてくるんでしょうね。
・「今からあきらめなくてもいいじゃないスか」「あっ‥」「案外近くにいい相手がいるかもですし?」まぁ、ここで「俺じゃダメですか?」が言えないのが青年なんだ。知ってはいるけどもうちょっと踏み込めよと思ってしまうなぁ。本作のミスター残念。
・先日彼を表現するのに「純朴」という言葉にたどり着きましたが。でもその言葉を宛がうにしては経験豊富なはずなんですよねぇ。過去から何も学んでないわけでもないはずなのになぁ。
・さわちゃん先輩の、ここの嬉しいけど‥みたいな絶妙に意味深な表情気になりますねぇ。
・「もしかしたら相手がいても難しいかもよ」「え!?」「お兄ちゃんがとりあえず彼氏ができたら連れてこいっていうんだけど」「私が一向に連れてこないからハードルすごい上げちゃって」とんだシスコン大魔王じゃないですか。なんかで封印しないと先に進めそうにないですね。剣とか宝玉とかで。
・「どこかで会うことがあったらそうたくんも気をつけてね‥」「あっハイ」何をどう気をつけるというのか。
・外堀を埋めるならまずは付け届けからだぞ青年。付き合いだしてから、旅行先の土産は嫁さんの実家には必ず嫁さん本人とご両親用と同じものを贈っておいたおかげで顔合わせは大変スムーズでした。ええ。まぁ、大魔王には通常攻撃通用しないんでしょうけども。やっぱり破邪のナンチャラとか魔封じのナントカを用意するしか。


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ふさ千明
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1975/04/02
職業:
今さらですが非公開に変更
趣味:
読書、創作活動(文章のみ)、野球観戦、旅行、食べ歩き
自己紹介:
四十路オタです。そんな年齢なので言う事やる事古くさくてすいません。
艦これ提督ですがリポートをここにあげたりとかいう事はしておりません。攻略記事を書けるほど上手でもないので。
一次創作及び二次創作に関してはpixivで発表しております。興味をお持ちいただいた方は上部のリンクからお願いいたします。
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